mixiσ超ぉもUЗ日記「⊃冫ヒ〃ニ男」σホ厶∧o勺〃∋☆
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書籍化!6月26日に全国の書店で発売する書籍「その恋あたためますか?〜コンビニ男とキムラさんの恋日記〜」(ワニブックス刊 税込1155円)発売!☆完結編が読みたければ本屋さんに走れ!【キタ━キタ━キタ━ヽ(゚∀゚ )ノキタ━キタ━キタ━!!!!★ネット版日記の最後の最後!☆⊃冫ヒ〃ニ男30☆更新っ!】=【「⊃冫ヒ〃ニ男」とゎ?】を見てね☆
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プロフィール
HN:
きむさんファンのぁゃσた〃ょ
性別:
女性
自己紹介:
■きむさんのぷろふぃーる■
関西方面の美大生。
専攻は染織。
オダギリジョーをこよなく愛す、23歳(?)独身!O型
特技=つっこみ、重ね着
■コンビニ男のぷろふぃーる■
関西方面の??生。
バイト先はおソバ屋さん
及川奈央をこよなく愛す(?)
?歳。?型。ジャニ系男子
特技=カミカミ、まちぶせ
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2005年12月22日
18:22 コンビニ男17(1)
(「コンビニ男16」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=60560556&owner_id=452520)
武勇伝♪武勇伝♪デンデンデデンデン♪
レッツゴー♪
はい、れっつごー。
お待たせしました。「コンビニ男」。
ここずっと進級制作に追われていたものの、コンビニにバイトにはちゃんと入ってました。(入ってたと言っても、講評の2週間前までだけど。)
そう、ちょうど、「コンビニ男16」書いた次の日か;。
まあ、もういつかなんてどうでもいいや(いいんかい)。
そのね、作品講評二週間前ながらもすでにきむはテンパっていたのですよ。(無事間に合ったからいいんだけども;)だから、本当はバイトどころじゃなかったんだけど・・。
代わってくれる人がおらんかったのよ。もう仕方なしに入った。(勿論のことスッピンで)
そいたら、来た。コンビニ男。
*************
またまた今日も同じクラスのN君とのシフト。(「コンビニ男13」参照→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=43756807&owner_id=452520)
彼も同じようにバイトどころではなかったようだ。
店員「制作ヤバい〜〜、、もう全然作る気にならへんねんけど」
私「そういや、あんた全く学校来てないやん;大丈夫なん??」
店員「俺は今芸術というものから遠ざかっている・・」
私「何をカッコ良さげに言うとるか;。・・・まあ、私もここ入ってる場合じゃないけどな;」
店員「え〜〜俺何作ろ〜〜〜;」
私達は、いつものように客が来ないから学校の話をグダグダ店員二人でずっとしていた。
店員「あ、今日俺揚げもんするし〜」
私「はいはい。頼むわ。」
店員「あれ、今日化粧してるん?」
私「やかましいww スッピンじゃww」
店員「きむスッピーーーン♪」
店員はなんだかノリノリで奥に入っていった。
レジが私一人になった時、コンビニのドアが勢い良く開いて、外からチビッコ達が一斉に走って入ってきた。(男の子5人)
「おれっ“ゆうぎおう”カード!!」
「おれポケモンにする〜〜〜」
「ポッキー食べたいー!!」
店内でワーワー騒ぐチビッコ達。
なんと、その中に、私がもう一つアルバイトやっているお絵描き教室の生徒がいた;。(こちらを先にお読み下さい。→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=17232795&owner_id=452520)
私(うわ;ww ゆうき君とはやと君や; あーー;どないしよかな、これ;)
子ども達にしてみれば、お絵描きの先生がこんな所でアルバイトしてるのも変な話だ。
私は奥に引っ込もうとした。
私「(店員に向かって)なあ;頼むし揚げ物代わって;」
店員「いや〜俺子どもキライ」
私(く、くそぅ;)
小さい子達はたまに商品持ったまま外に出たりするので注意深く見てないといけない。
仕方なしにレジに戻る私。
あっちこっちにお菓子を持って走り回る子ども達。
そこに、一人、客が店内に入ってきた。
コンビニ男 だ。
私(うお;出た・・)
やたら、はあはあ息を切らしているコンビニ男。
コンビニ男は店内に向かって大きい声で喋った。
男「お、お前ら、、走るん速いわ〜〜、、;」
私(;??誰に喋ってんだ??)
こっちを全く見ないコンビニ男。
子ども達「あ〜〜おにいちゃんおそい〜〜〜」
「おれ、もう(お菓子)きまったで〜〜」
「にいちゃんはーやーくー!!」
私(お、おにいちゃん;??)
どうやら、子ども達とコンビニ男は知り合いのようだ。
男「お、お前らあんま騒ぐなって;。ど、どうもすんません、、、」
と、申し訳なさそうに、ちらっとこっちのレジの方を見た。
男「、、、あ!、、き、きむさん;!?あ、うわ、ひ、久しぶりっす、、、」
私「(久しぶり;??そうなのか;?)あ、ああ、い、いらっしゃい・・;」
コンビニ男と挨拶をしていたら子ども達が、ガサッとすごい量のお菓子をレジに持ってきた。
子ども達「にいちゃん、おれらこれにする〜」
男「お、お前ら、夕飯前にそんな食べてどうすんねん;。一人一個や言うたやろっ;。戻してこいってっ;」
子ども達「え〜〜〜これもたべたい〜〜」
男「ええから、戻すっ。もう何も買ったらんぞっ」
子ども達「ええ!!いやや!!」
子ども達はすぐにお菓子を戻しに行った。
レジ前に二人になる私達。
私「・・・お、弟;??」
男「んなww 違いますよ;。近所の子らです。さっき○○グランドで遊んでて、お菓子買わされるハメになったんすよ;。子どもって元気っすよね〜〜www」
笑顔で答えるコンビニ男。
子ども達はお菓子を持ってくるのも忘れて、TVのネタで遊んでいた。
子ども達「あかーんっにしかわくん(はやと君の名字はにしかわだ)がきんちょうして気おかしなってるーー」
「あるあるさんとこのたんけんたいや〜〜」
「あるあるたんけんたいっ♪…」
子ども達4人、お菓子コーナーの前で行進しだした。
それがまた、TVと結構ソックリ。
私(おお、すごいうまいww;)
男「あ、あいつら、、;す、すんません;」
コンビニ男は子ども達の側に寄っていった。
男「あーーお前ら、もうお菓子いらんねんなぁー」
子ども達「いやーいる〜〜」
「あっなあ、おにいちゃん、さっきやってた“ぶゆうでん”やって〜〜」
「あーみたい〜〜〜やってやって〜〜」
男「あ、あほぅ、こんなとこでできるか;」
子ども達「やってよ〜〜〜〜!!!!」
一層うるさくなる子ども達。
もう一人の店員も何かと思い、レジに出てきた。
男「わ、わーかったわかった;やるから頼むし静かにして;。なっ;」
私達店員はそれをじーーっと見ていた。
コンビニ男も私達が見ていることはわかっているんだろう;、後ろから見ていて大分それをやるのにためらっている。
私は“ぶゆうでん”が何なのかわからなかった。
そしたら急にコンビニ男が俊敏な動きで踊りだした。
男「せ、せーの…;(←小声 笑) 武勇伝っ♪武勇伝っ♪デンデンデデンデン♪ レッツゴー!!」
なんとあの、ピザのCMの踊りをやってのけたのだ。しかも完璧に。(と思うよ。すごかったあれは;)
店員「うわ;すげえ;何あの人、、」
私「ハ、ハハ、、、;何だろね、、;(やっぱ変な奴だなぁ;)」
子ども達「わーーーすげえ!!にいちゃん!!」
「ギャハハハハハハハハハ!!!」
コンビニ男は踊り終わった後、レジに背を向けたままその場に座り込んでしまった。
男「、、、は、はやくそのお菓子レジ持っていけって、、、」
子ども達「は〜〜〜〜〜い」
子ども達はお菓子をレジに持ってきた。
コンビニ男は子ども達の横に立ち、何とも言えない顔で(顔はもう真っ赤だった)こちらの様子を伺っている。
男「これ、、お願いします、、、、;」
私「はい(笑)、、、いや、自分すごいなwww」
男「あ、う、うあ;、もう、、何も言わんといて下さい、、;」
喋りながら、レジを打つ私。
私「え〜〜っと四点でお会計○○円で〜〜す」
男「え??あ、あれ??お菓子一個少なくないか??」
子ども「ゆうきのがない〜〜〜」
男「あ、ほんまや。おいゆうきーーお前お菓子いらんのか〜??」
ずっとレジ横のアイスボックスを覗いていたゆうき君。
ゆうき「にいちゃ〜〜ん、、おれアイスがいい〜〜」
男「この寒いのにアイス食うんか;? ええけど腹壊すなよ;。今、取ったるわ。、、、あ、きむさん、すんません、ちょっと待って下さい、、」
コンビニ男はレジを止めたままゆうき君の側に寄った。
男「どのアイスや??」
ゆうき「あの“ネリチチ”アイス!!」
男「ん、これやな。ほなレジ持ってきて」
うちのコンビニに“ネリチチ”アイスなんてものは置いてない。
私「(男に向かって)な、何;??“ネリチチ”アイスって;」
男「ああ、これっすよ。」
ゆうきが手にしているアイスを指差すコンビニ男。
“ネリチチ”=“練乳” アイスだった。
私「練乳かいな(笑)」
男「(笑)」
ゆうき君が私に“ネリチチ”アイスを渡した時、バレてしまった;。
お絵描きの先生だということが;。
ゆうき「あ〜〜〜!!おえかきのせんせいや〜〜!!」
はやと「あ〜ほんまや〜〜!!!」
私「(げ;、ばれた、、ばれるか。そら;)ハ、ハハ〜」
とりあえず笑っといた。
ゆうき「え〜〜せんせいここで何してんの〜〜〜」
私「あんなぁ、先生はな、あそこ(お絵描き教室)だけじゃ生活していけへんねん、、」
ゆうき「え〜〜〜??(意味分かってない)」
そこにコンビニ男が割って入ってきた。
男「な、なんすか;??“お絵描きの先生”って??」
私「あーー、、、その、、もう一個のバイト;」
男「へー、二つもやってるんすか」
私「うんまあ、、、、;。 あ、なあ、ゆうき、あんたそれ食べてもちゃんと帰ったら晩ご飯食べるんやで??」
ゆうき「はぁい〜 だいじょうぶ〜〜 ネリチチやから〜〜」
私「意味分からん(笑)」
男「(小声で私に)そう、ここのおばちゃん、怖いんすよ〜〜、、;」
私「あ、そう、、、(おばちゃんて;あんた、私はここのお母さんの2コ下だよ。)」
コンビニ男の話を聞いていたら、
ゆうきが“ネリチチ”ネタからとんでもないことを言い出した。
ゆうき「せんせいは“チチ”ネるほどないもんな〜〜〜」
私「(な、なんてこと言うんだ;この子は)こ、こーらそんなん言うたらあかんやろーーww」
そう、私はお絵描き教室でよく胸を触られる。これは私だけに限ったことではなく、他の女の先生もよく触られてる。お母さんみたいなもんなんだろう。(まあ、『触られる』というかほとんど『揉まれる』のだが・・・;)
そして私はお絵描き教室での喋り方で、ゆうき君と喋りながら、コンビニ男の存在を忘れてしまっていた。
男「さ、触られてるんですか;!!??」
私「(あ;、この人いたんだ。)え、、あ、、まあ、、触られるというより揉まれるねん; 小さい子達ばっかりやしねぇww」
私は何でもないことのように答えた。
男「も、揉まれるんですか;!??ひいぃ;!!」
私(え;??な、何や何や;??)
ゆうき「にいちゃんいいやろ〜〜〜。おれいつもさわってるぅ」
男「、、、、、、ま、まじで、、、;お、俺だってまだ触ったこともないのに!!」
私「(何を張り合っとんねん;)当たり前じゃww誰が触らすかwww」
いじけたような顔のコンビニ男。
私はほっといて、かがんでゆうきにアイスを渡した。
その瞬間、
ゆうき「おっぱいボーーーーーーーン!!」
思いっきり私の胸を触ってきた。
私「んぎゃww」
私はゆうき君の不意打ち攻撃に何とも言えない声を発し、その場にしゃがみ込んでしまった。
私「こら!何すん、、、;」
胸を押さえながら、起き上がってゆうき君に注意しようとしたら、
子ども達「わーーー!!逃げろーーー!!」
「フォーーーーーーーーー!!!」
「レッツゴーーーーーーー!!!」
と、わめきながら、それぞれのお菓子を掴み、子ども達全員店内から走って逃げて行ってしまった。
私「ぬぁ!!逃げおった;!!!」
レジ前に残されたコンビニ男と胸を押さえたままの私二人。
コンビニ男は笑いをこらえてるかのような、何とも言えない表情で私を見ていた。
男「だ、大丈夫、、すか??(笑)」
私「何がおーかーしーいねん!」
私はコンビニ男をキッと睨んだ。(勿論本気じゃないっすよ;)
男「わ、笑てないですって;!!ってか触ったの俺じゃないっすやん;!!」
あわてるコンビニ男。
男「そ、そりゃ、、、、まあ、、触れるにこしたことはないっすけどぉ??」
ちらっと、こちらの機嫌を伺う(?)コンビニ男。
私「キショッッ(一言)」
きむ、一刀両断。
男「うぁwwきょ、拒否られた・・・;orz」
私「(笑)」
男「(笑)、、あー、、じゃ、すんません、、俺これで、、迷惑かけました;」
コンビニ男は軽く会釈しながら、店内から出て行こうとした。
私「いやいや、ありがとー」
私は小さく手を振って、コンビニ男を見送った。
、、、はずなんだけど、もうドアに手をかけ出て行こうとしていたコンビニ男が、ドアに手をかけたままピタリと止まり、急に動かなくなった。
私「・・・・??」
私はその後ろ姿を見ていたら、コンビニ男が振り返り、レジの方までまた戻ってきて、私の前に立った。
私「??ど、どしたん?」
男「あ、あーー、、そのーー、、、今日って、、、、(バイト)終わるん、22時、、っすか??」
私「うん?そやけど??」
男「あの、、、今日、、、この後、、俺、、もう一回、、来ていいっすか、、??」
私「?、、あ、ああ、(週刊少年)ジャンプ?? そっか、後で買いに来るなら、取り置きしといてあげるで」
私は今、毎週月曜日、週刊少年ジャンプの発売日にいつもバイトに入っている。
彼(コンビニ男)のことだから、また、子ども達にお菓子を買ってあげたことでお金がなくなり、一度帰ってまた何か買いにくるのかと思って私はそう言った。
男「な;ww 違いますよ;!!ジャンプはもう買ったっすよ!!きむさん、俺いつもお金ないと思ってるでしょ;!!」
私「え、何;??違うの;??」
男「ジャンプ買う位の金はありますよ;!!、、、って、違いますよ;!そんなことじゃなくって!えーーと、、;」
なんだか自分の言ってることが訳分からなくなってきた様子なコンビニ男。焦りだした。
男「えーーーっと、、;あっ、、そう、、えーっと、、;いいから、バイト終わってもすぐ帰らんといて下さいねっっ;!??俺、また来ますからっ;」
私「は、はあ、、、;」
慌てた様子でそう言い残して去って行ったコンビニ男。
さて、彼はこの後、もう一度コンビニに顔を出したわけですが・・・
この話はまた次回に・・。
・・・続く
18:22 コンビニ男17(1)
(「コンビニ男16」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=60560556&owner_id=452520)
武勇伝♪武勇伝♪デンデンデデンデン♪
レッツゴー♪
はい、れっつごー。
お待たせしました。「コンビニ男」。
ここずっと進級制作に追われていたものの、コンビニにバイトにはちゃんと入ってました。(入ってたと言っても、講評の2週間前までだけど。)
そう、ちょうど、「コンビニ男16」書いた次の日か;。
まあ、もういつかなんてどうでもいいや(いいんかい)。
そのね、作品講評二週間前ながらもすでにきむはテンパっていたのですよ。(無事間に合ったからいいんだけども;)だから、本当はバイトどころじゃなかったんだけど・・。
代わってくれる人がおらんかったのよ。もう仕方なしに入った。(勿論のことスッピンで)
そいたら、来た。コンビニ男。
*************
またまた今日も同じクラスのN君とのシフト。(「コンビニ男13」参照→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=43756807&owner_id=452520)
彼も同じようにバイトどころではなかったようだ。
店員「制作ヤバい〜〜、、もう全然作る気にならへんねんけど」
私「そういや、あんた全く学校来てないやん;大丈夫なん??」
店員「俺は今芸術というものから遠ざかっている・・」
私「何をカッコ良さげに言うとるか;。・・・まあ、私もここ入ってる場合じゃないけどな;」
店員「え〜〜俺何作ろ〜〜〜;」
私達は、いつものように客が来ないから学校の話をグダグダ店員二人でずっとしていた。
店員「あ、今日俺揚げもんするし〜」
私「はいはい。頼むわ。」
店員「あれ、今日化粧してるん?」
私「やかましいww スッピンじゃww」
店員「きむスッピーーーン♪」
店員はなんだかノリノリで奥に入っていった。
レジが私一人になった時、コンビニのドアが勢い良く開いて、外からチビッコ達が一斉に走って入ってきた。(男の子5人)
「おれっ“ゆうぎおう”カード!!」
「おれポケモンにする〜〜〜」
「ポッキー食べたいー!!」
店内でワーワー騒ぐチビッコ達。
なんと、その中に、私がもう一つアルバイトやっているお絵描き教室の生徒がいた;。(こちらを先にお読み下さい。→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=17232795&owner_id=452520)
私(うわ;ww ゆうき君とはやと君や; あーー;どないしよかな、これ;)
子ども達にしてみれば、お絵描きの先生がこんな所でアルバイトしてるのも変な話だ。
私は奥に引っ込もうとした。
私「(店員に向かって)なあ;頼むし揚げ物代わって;」
店員「いや〜俺子どもキライ」
私(く、くそぅ;)
小さい子達はたまに商品持ったまま外に出たりするので注意深く見てないといけない。
仕方なしにレジに戻る私。
あっちこっちにお菓子を持って走り回る子ども達。
そこに、一人、客が店内に入ってきた。
コンビニ男 だ。
私(うお;出た・・)
やたら、はあはあ息を切らしているコンビニ男。
コンビニ男は店内に向かって大きい声で喋った。
男「お、お前ら、、走るん速いわ〜〜、、;」
私(;??誰に喋ってんだ??)
こっちを全く見ないコンビニ男。
子ども達「あ〜〜おにいちゃんおそい〜〜〜」
「おれ、もう(お菓子)きまったで〜〜」
「にいちゃんはーやーくー!!」
私(お、おにいちゃん;??)
どうやら、子ども達とコンビニ男は知り合いのようだ。
男「お、お前らあんま騒ぐなって;。ど、どうもすんません、、、」
と、申し訳なさそうに、ちらっとこっちのレジの方を見た。
男「、、、あ!、、き、きむさん;!?あ、うわ、ひ、久しぶりっす、、、」
私「(久しぶり;??そうなのか;?)あ、ああ、い、いらっしゃい・・;」
コンビニ男と挨拶をしていたら子ども達が、ガサッとすごい量のお菓子をレジに持ってきた。
子ども達「にいちゃん、おれらこれにする〜」
男「お、お前ら、夕飯前にそんな食べてどうすんねん;。一人一個や言うたやろっ;。戻してこいってっ;」
子ども達「え〜〜〜これもたべたい〜〜」
男「ええから、戻すっ。もう何も買ったらんぞっ」
子ども達「ええ!!いやや!!」
子ども達はすぐにお菓子を戻しに行った。
レジ前に二人になる私達。
私「・・・お、弟;??」
男「んなww 違いますよ;。近所の子らです。さっき○○グランドで遊んでて、お菓子買わされるハメになったんすよ;。子どもって元気っすよね〜〜www」
笑顔で答えるコンビニ男。
子ども達はお菓子を持ってくるのも忘れて、TVのネタで遊んでいた。
子ども達「あかーんっにしかわくん(はやと君の名字はにしかわだ)がきんちょうして気おかしなってるーー」
「あるあるさんとこのたんけんたいや〜〜」
「あるあるたんけんたいっ♪…」
子ども達4人、お菓子コーナーの前で行進しだした。
それがまた、TVと結構ソックリ。
私(おお、すごいうまいww;)
男「あ、あいつら、、;す、すんません;」
コンビニ男は子ども達の側に寄っていった。
男「あーーお前ら、もうお菓子いらんねんなぁー」
子ども達「いやーいる〜〜」
「あっなあ、おにいちゃん、さっきやってた“ぶゆうでん”やって〜〜」
「あーみたい〜〜〜やってやって〜〜」
男「あ、あほぅ、こんなとこでできるか;」
子ども達「やってよ〜〜〜〜!!!!」
一層うるさくなる子ども達。
もう一人の店員も何かと思い、レジに出てきた。
男「わ、わーかったわかった;やるから頼むし静かにして;。なっ;」
私達店員はそれをじーーっと見ていた。
コンビニ男も私達が見ていることはわかっているんだろう;、後ろから見ていて大分それをやるのにためらっている。
私は“ぶゆうでん”が何なのかわからなかった。
そしたら急にコンビニ男が俊敏な動きで踊りだした。
男「せ、せーの…;(←小声 笑) 武勇伝っ♪武勇伝っ♪デンデンデデンデン♪ レッツゴー!!」
なんとあの、ピザのCMの踊りをやってのけたのだ。しかも完璧に。(と思うよ。すごかったあれは;)
店員「うわ;すげえ;何あの人、、」
私「ハ、ハハ、、、;何だろね、、;(やっぱ変な奴だなぁ;)」
子ども達「わーーーすげえ!!にいちゃん!!」
「ギャハハハハハハハハハ!!!」
コンビニ男は踊り終わった後、レジに背を向けたままその場に座り込んでしまった。
男「、、、は、はやくそのお菓子レジ持っていけって、、、」
子ども達「は〜〜〜〜〜い」
子ども達はお菓子をレジに持ってきた。
コンビニ男は子ども達の横に立ち、何とも言えない顔で(顔はもう真っ赤だった)こちらの様子を伺っている。
男「これ、、お願いします、、、、;」
私「はい(笑)、、、いや、自分すごいなwww」
男「あ、う、うあ;、もう、、何も言わんといて下さい、、;」
喋りながら、レジを打つ私。
私「え〜〜っと四点でお会計○○円で〜〜す」
男「え??あ、あれ??お菓子一個少なくないか??」
子ども「ゆうきのがない〜〜〜」
男「あ、ほんまや。おいゆうきーーお前お菓子いらんのか〜??」
ずっとレジ横のアイスボックスを覗いていたゆうき君。
ゆうき「にいちゃ〜〜ん、、おれアイスがいい〜〜」
男「この寒いのにアイス食うんか;? ええけど腹壊すなよ;。今、取ったるわ。、、、あ、きむさん、すんません、ちょっと待って下さい、、」
コンビニ男はレジを止めたままゆうき君の側に寄った。
男「どのアイスや??」
ゆうき「あの“ネリチチ”アイス!!」
男「ん、これやな。ほなレジ持ってきて」
うちのコンビニに“ネリチチ”アイスなんてものは置いてない。
私「(男に向かって)な、何;??“ネリチチ”アイスって;」
男「ああ、これっすよ。」
ゆうきが手にしているアイスを指差すコンビニ男。
“ネリチチ”=“練乳” アイスだった。
私「練乳かいな(笑)」
男「(笑)」
ゆうき君が私に“ネリチチ”アイスを渡した時、バレてしまった;。
お絵描きの先生だということが;。
ゆうき「あ〜〜〜!!おえかきのせんせいや〜〜!!」
はやと「あ〜ほんまや〜〜!!!」
私「(げ;、ばれた、、ばれるか。そら;)ハ、ハハ〜」
とりあえず笑っといた。
ゆうき「え〜〜せんせいここで何してんの〜〜〜」
私「あんなぁ、先生はな、あそこ(お絵描き教室)だけじゃ生活していけへんねん、、」
ゆうき「え〜〜〜??(意味分かってない)」
そこにコンビニ男が割って入ってきた。
男「な、なんすか;??“お絵描きの先生”って??」
私「あーー、、、その、、もう一個のバイト;」
男「へー、二つもやってるんすか」
私「うんまあ、、、、;。 あ、なあ、ゆうき、あんたそれ食べてもちゃんと帰ったら晩ご飯食べるんやで??」
ゆうき「はぁい〜 だいじょうぶ〜〜 ネリチチやから〜〜」
私「意味分からん(笑)」
男「(小声で私に)そう、ここのおばちゃん、怖いんすよ〜〜、、;」
私「あ、そう、、、(おばちゃんて;あんた、私はここのお母さんの2コ下だよ。)」
コンビニ男の話を聞いていたら、
ゆうきが“ネリチチ”ネタからとんでもないことを言い出した。
ゆうき「せんせいは“チチ”ネるほどないもんな〜〜〜」
私「(な、なんてこと言うんだ;この子は)こ、こーらそんなん言うたらあかんやろーーww」
そう、私はお絵描き教室でよく胸を触られる。これは私だけに限ったことではなく、他の女の先生もよく触られてる。お母さんみたいなもんなんだろう。(まあ、『触られる』というかほとんど『揉まれる』のだが・・・;)
そして私はお絵描き教室での喋り方で、ゆうき君と喋りながら、コンビニ男の存在を忘れてしまっていた。
男「さ、触られてるんですか;!!??」
私「(あ;、この人いたんだ。)え、、あ、、まあ、、触られるというより揉まれるねん; 小さい子達ばっかりやしねぇww」
私は何でもないことのように答えた。
男「も、揉まれるんですか;!??ひいぃ;!!」
私(え;??な、何や何や;??)
ゆうき「にいちゃんいいやろ〜〜〜。おれいつもさわってるぅ」
男「、、、、、、ま、まじで、、、;お、俺だってまだ触ったこともないのに!!」
私「(何を張り合っとんねん;)当たり前じゃww誰が触らすかwww」
いじけたような顔のコンビニ男。
私はほっといて、かがんでゆうきにアイスを渡した。
その瞬間、
ゆうき「おっぱいボーーーーーーーン!!」
思いっきり私の胸を触ってきた。
私「んぎゃww」
私はゆうき君の不意打ち攻撃に何とも言えない声を発し、その場にしゃがみ込んでしまった。
私「こら!何すん、、、;」
胸を押さえながら、起き上がってゆうき君に注意しようとしたら、
子ども達「わーーー!!逃げろーーー!!」
「フォーーーーーーーーー!!!」
「レッツゴーーーーーーー!!!」
と、わめきながら、それぞれのお菓子を掴み、子ども達全員店内から走って逃げて行ってしまった。
私「ぬぁ!!逃げおった;!!!」
レジ前に残されたコンビニ男と胸を押さえたままの私二人。
コンビニ男は笑いをこらえてるかのような、何とも言えない表情で私を見ていた。
男「だ、大丈夫、、すか??(笑)」
私「何がおーかーしーいねん!」
私はコンビニ男をキッと睨んだ。(勿論本気じゃないっすよ;)
男「わ、笑てないですって;!!ってか触ったの俺じゃないっすやん;!!」
あわてるコンビニ男。
男「そ、そりゃ、、、、まあ、、触れるにこしたことはないっすけどぉ??」
ちらっと、こちらの機嫌を伺う(?)コンビニ男。
私「キショッッ(一言)」
きむ、一刀両断。
男「うぁwwきょ、拒否られた・・・;orz」
私「(笑)」
男「(笑)、、あー、、じゃ、すんません、、俺これで、、迷惑かけました;」
コンビニ男は軽く会釈しながら、店内から出て行こうとした。
私「いやいや、ありがとー」
私は小さく手を振って、コンビニ男を見送った。
、、、はずなんだけど、もうドアに手をかけ出て行こうとしていたコンビニ男が、ドアに手をかけたままピタリと止まり、急に動かなくなった。
私「・・・・??」
私はその後ろ姿を見ていたら、コンビニ男が振り返り、レジの方までまた戻ってきて、私の前に立った。
私「??ど、どしたん?」
男「あ、あーー、、そのーー、、、今日って、、、、(バイト)終わるん、22時、、っすか??」
私「うん?そやけど??」
男「あの、、、今日、、、この後、、俺、、もう一回、、来ていいっすか、、??」
私「?、、あ、ああ、(週刊少年)ジャンプ?? そっか、後で買いに来るなら、取り置きしといてあげるで」
私は今、毎週月曜日、週刊少年ジャンプの発売日にいつもバイトに入っている。
彼(コンビニ男)のことだから、また、子ども達にお菓子を買ってあげたことでお金がなくなり、一度帰ってまた何か買いにくるのかと思って私はそう言った。
男「な;ww 違いますよ;!!ジャンプはもう買ったっすよ!!きむさん、俺いつもお金ないと思ってるでしょ;!!」
私「え、何;??違うの;??」
男「ジャンプ買う位の金はありますよ;!!、、、って、違いますよ;!そんなことじゃなくって!えーーと、、;」
なんだか自分の言ってることが訳分からなくなってきた様子なコンビニ男。焦りだした。
男「えーーーっと、、;あっ、、そう、、えーっと、、;いいから、バイト終わってもすぐ帰らんといて下さいねっっ;!??俺、また来ますからっ;」
私「は、はあ、、、;」
慌てた様子でそう言い残して去って行ったコンビニ男。
さて、彼はこの後、もう一度コンビニに顔を出したわけですが・・・
この話はまた次回に・・。
・・・続く
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