mixiσ超ぉもUЗ日記「⊃冫ヒ〃ニ男」σホ厶∧o勺〃∋☆
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書籍化!6月26日に全国の書店で発売する書籍「その恋あたためますか?〜コンビニ男とキムラさんの恋日記〜」(ワニブックス刊 税込1155円)発売!☆完結編が読みたければ本屋さんに走れ!【キタ━キタ━キタ━ヽ(゚∀゚ )ノキタ━キタ━キタ━!!!!★ネット版日記の最後の最後!☆⊃冫ヒ〃ニ男30☆更新っ!】=【「⊃冫ヒ〃ニ男」とゎ?】を見てね☆
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HN:
きむさんファンのぁゃσた〃ょ
性別:
女性
自己紹介:
■きむさんのぷろふぃーる■
関西方面の美大生。
専攻は染織。
オダギリジョーをこよなく愛す、23歳(?)独身!O型
特技=つっこみ、重ね着
■コンビニ男のぷろふぃーる■
関西方面の??生。
バイト先はおソバ屋さん
及川奈央をこよなく愛す(?)
?歳。?型。ジャニ系男子
特技=カミカミ、まちぶせ
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2006年06月23日
19:25 コンビニ男30
素直になれると今すぐ笑うよ
さよならいつかは笑顔で会えるよ
いつもはにかんで気にしてほしいよ
声が聴きたいな 名前を呼んでよ
時間が止まってこのままがいいよ
いつもはにかんで気にしているけど
いつもごめんね
今日もごめんね
いつもごめんね
Baby I Love You
******************
(コンビニ男29(2)→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=159010352&owner_id=452520)
男「え、、、、そ、それは、、、、、」
また、黙ってしまったコンビニ男。
私「、、、、、なんでなん?なんで、どうやって、、、、、、;」
私は何て言ったらいいのか分からず、言葉が続かなかった。
私が黙っていると、コンビニ男はひと呼吸置き、静かに喋り出した。
悲しそうな顔で。
男「、、、、、、、きむさん、、、、『17歳』って絵、、、、、知ってはります、、、、よね?」
私「、、、、、、、っっ!、、、、、え、、、、な、何でそれ、、、、」
『17歳』。
知ってる。
知ってるよ。
『17歳』は、マツダユウスケが、描いていた絵の題名。
私が、17歳の誕生日に、貰うはずだった絵だ。
結局、私の手元にその絵が来ることはなかったんだけど。
…なんで?なんで、その絵のことを知ってるん?
私だってまだ、見たこともないのに。
男「、、、、、俺ね、中学入って、、えっと、、13歳ん時に、フランス行ったことあるんですよ。その、、、父親(マツダユウスケのお父さん)がなんか、海外色んなとこ行ったり来たりしてて、、、それは、、知って、、、ますよね??」
私はうんうん。と頷いた。
男「で、俺、たまに父親と連絡取ったりはしてたから、、、『海外いいなぁー』って言ったら、『金出すから、来てみるかー??』って言われて、、、、、なんつーか、、、父親、何でも言う事聞いてくれるから、あん時俺、甘えてたんすよw;。欲しいもん何でも買ってくれたし;。、、、で、俺も初の海外っすよ!、、、フランスw」
私「、、うん、、、ほんで?」
男「、、、、、で、、、、兄貴、、、も、、いてたじゃないスか。フランスに」
私「、、、、、、、うん」
男「、、、、、、それで、、、、観たんです。、、、、『17歳』」
私「(・・・・)、、、、、、そうなんや、、、」
コンビニ男は私の方をチラッと見た。
顔が「大丈夫ですか?」と言っているようだった。
私は、少し笑って頷いた。
大丈夫。大丈夫だ。・・・まだ。
男「、、、、、、、俺、あの絵見て、『すげえ』って思った。、、、、何て言っていいかわからんけど、、、兄貴、こんな絵描いてたんや。とか思って。、、、、なんか、信じられない、、じゃ、ないっすか。あの小学生だった俺らのふざけた遊びにつき合ってくれたりしてた兄貴が、、っすよ(笑)」
コンビニ男しか知らない、お兄さんの、“マツダユウスケ”。
私しか知らない、彼氏の、“マツダユウスケ”。
私「、、、、、いいなぁ、、、、」
男「、、え??」
私「、、、、だって、私、その絵見てないねんもん。、、、、見れへんまま、、、、、、ま、ま、、、、、、、」
私は、思わず俯いてしまい、もう、そこから先の言葉が出てこなかった。
男「、、、あ、、そっか、、、あの絵、今も向こうにあるんや、、、、」
どうしよう。顔が上げれない。
コンビニ男も黙ってしまった。
男「、、、、、、、それで、、、、俺、、、あの絵、見て、こっち帰って来た、、、んすよ。、、、、で、俺、、、しばらくしてから、、多分、、、14、、?か15位ん時に、あのコンビニに入ったんす。たまたま。、、、、、、、したら、、、、きむさんが、店員やってて、、、、、」
しばらく沈黙が続いていたが、コンビニ男はまた喋り出した。
私「、、、、、え、、、、、」
私は顔を上げてコンビニ男を見た。
私の顔を見て、泣いてないとわかったからか、安堵の表情を見せるコンビニ男。
コンビニ男は少しニッコリ笑って、コクンと頷いた。
男「、、、、もう、俺、、、ビックリしたっすよっっ!だって、まさか、そんな、あんなとこで会う思わないじゃないっすかっっ!『あ!!あの絵の人や!!』とか思ってw」
私「(、、、『あの絵の人』??)、、、、、待って、、、よく、それが私ってわかったな、、、、;??」
そうやで。コンビニ男が14、15歳位なら、私はもう20~21歳位のハズ。
15、16歳の私を見てたからといって、なんで、それから、もう4年も5年も歳を取った私がわかったんだ。
男「、、、、、わかりましたよw。、、、だって、そら、髪型も全然違ったし、雰囲気も最初に会った時と大分イメージ違ってたけど、、、、、」
私「、、、けど??」
男「、、、、、、、笑った顔、全然変わってなかったっスもん。きむさんw」
私「(;!!)ブッッッッw w w」
私は思わず、吹き出してしまった。
…なんだ。結局、私は15、6歳から、成長してないってことか。
私「(笑)、、、、まあ、未だに小学校の同級生らに会っても、『きむは全然変わらんなあ~』って言われるしな(笑)」
男「い、いや、でも、だいぶ大人っぽく、、、、ん t が r g \ z w」
私「そこで噛むな(笑)」
男「、、、す、すんまぁせぇん、、、;」
私「(笑)」
もう、いつもの私達の会話に戻っていた。
私「、、、、、でもさぁ、、、コンビニで私を見てからレシートを渡す、、までにさ、なんつーか、、こう、ブランク??、、みたいなんがあるやろ;??、、、その、私、10歳ん時のあんたも覚えてないけどさ、私がコンビニでバイト始めてから(あんたが)来たのも知らんねんけど;、、、、だって急に、レシート、、渡してきたやろ;??」
そう。コンビニ男は私にレシートを渡すまで、別に常連客ではなかったハズだ。常連のお客さんだったら私は覚えるし。
なんで、急に、私に携帯の番号を教えようなんて思ったのか。多分、まともに会話すらしたことない筈なのに。
男「、、、、、いや、あの、、そうでも、、、ないんスけど;」
私「(そうでもない??)、、、?どういうこと;??」
男「いや、あの、ブランク、、、とか、そんなんないっすよ。俺、それからあのコンビニ、しょっちゅう行ってましたもんw。、、、俺、きむさんに何度もレジしてもらってましたよw」
私「えぇ;??嘘ぉ;(だったら、何で私は覚えてないんだ;)」
多分、その頃は私もコンビニ入りたて位で、めちゃめちゃ仕事マジメにしてた頃だ。無駄に頑張って(;)毎日のようにバイトに入っていた。
それに、こう見えても客の顔はすぐ覚えるんやけどなぁ;。
男「ホンマですって!、、、覚えてないっすか;??俺、ボウズで、身長もきむさんより全然低かったんすけど;、、、毎週チュッパチャプス(42円の、あのアメ)一個買ってた、、、、、」
私「(そういえば、そんな子いたような、、、;)、、、、、、待って、、、もしかして、、、一回、『ガリガリ君』(60円のアイスキャンディ)のさ、当たり棒持って来た、、、、、;??」
男「ああっっ!!そ、それです!!それ俺!!!w w うわ!!何でそんなん覚えてるんスか!??w w」
むちゃくちゃ嬉しそうな顔をするコンビニ男。
私「(!ホンマかいな;)わっすれる訳ないやろ!めちゃめちゃ忙しい時に、『当たり』なんか持って来て;!」
男「え、な、なんでですかぁ;アイス交換しただけじゃないですかー;」
ところが、そうじゃないんだなあ。
コンビニは駄菓子屋じゃない。多分、アイスで『当たり』が出ても交換できないんだよ。(商品は必ずレジに通さないといけない。レジから、今日はこの商品がいくら売れたとか全部わかる。←万引き防止でもある)
でも、オドオドしながら泣きそうな顔で、当たり棒持って来た小さな男の子にこれを説明してもわからない。それで、もう一人の店員と「どうしよう;」とか言ってたんだけど、男の子は今にも泣きそうだったから、私は「、、好きなん持って行きー;」と当たり棒と交換する事にした。
で、その後、私がそのアイス買ったことにしてレジに通しておいたのだ。(見よ。この善人魂。)
私「違うわ!あのアイス私が払ったんやでっ!、、、、、って、別にもういいけど;そんな前の話(笑)。、、、、、え~~~~;、でもちょっと待ってやぁ~~;、あん時の子がホンマに自分なん;??、、だって、めっちゃ小っちゃかったやん;!」
私は手を自分が座っている胸の高さの辺に当て、コンビニ男であろう男の子の身長を表した。
男「ダーw!そんな小さくないっすよ;!、、、、、、俺、中3から高校にかけて身長20~30cm位伸びたんで;w もう今、きむさんよりデカイっしょw??」
ああ、成長期って、なんて怖いの。
私「、、、そらわからんわ、、、、、;orz(成長しすぎだ;)私、あの子小学生やと思ってたもん、、、、;」
私は、男の子もこんなに変わるものなのかと驚いた。そして、自分のこの変わらなささに呆れてもいた。
男「俺、あか抜けたでしょw w!??」
私「(別人だよ。コノヤロウ;)、、、、うん、、、まさか、あのマルコメ君が、こんなサラサラヘヤーになってるとは、、、、;」
男「マルコメw w(笑)!!、、いや、でも確かにそうやった(笑)」
私「(笑)」
コンビニ男は喋りきって緊張が解けたのか、今更ながら、無茶苦茶寒い事に気がついたらしい。(注:皆さん、忘れてるかもしれないが、ココは2月下旬の河川敷です;。)
男「ウ、ウ、ウ、ウ、アウゥ、、、、サ、サブイ、、、、、;」
コンビニ男はベンチの上で体育座りをして、カチカチ体を震えだしていた。
私「(そ、そら、寒いわ;)あ、、、、ちょお、これ巻いとき;」
私はマフラー代わりに巻いていた大きなストールをコンビニ男にかけた。
ストールでコンビニ男を包む私。
男「えっっ、そ、そんなんしたら、きむさんが寒いじゃないっすか!?」
私の防寒レベルを見くびってもらっちゃあ困る。マフラー、一枚なくなった所でビクともするかい。
私「いや、私、全然寒ないし(笑)」
男「え、、、じゃ、じゃあ遠慮なく、、、、、、、、、っっ!あ!!」
巻かれたストールに顔を埋めていたコンビニ男が、急に顔だけ出して大声を出した。その姿はなんかダルマみたいだった。
私「な、何?まだ寒い;??」
また顔を埋めて首をブンブン振るコンビニ男。
・・・ヤツときたら。こんなこと言うんですのよ、奥さん。
男「、、、、、、、、きむさんの匂いがする、、、、、、w w w w」
声がストールの中に籠ってて聞き取りにくかったが、コンビニ男はそう言った。
私「(はあ;??)、、、、えぇ;??」
男「、、、、、きむさんの匂いっつーか、、、、きむさんとこのコンビニの匂いがするw w(笑)」
私「ブッッ!(吹いた)、ちょお、やめてぇや;!!何なん私、コンビニ臭すんの;!??」
私はストールをコンビニ男から剥がそうとした。
男「(笑)あ、あ、嘘っす嘘っす!w w、、、、、うあ、でもこれむっちゃヌクイw w ありがとうございますw w」
私「ホンマ、次いらんこと言うたら返してもらうしなっ;」
男「(笑)」
もう、そこには緩い空気が流れていた。心地好い。楽しい。
これだ。こういうの。いつものやりとり。
…私は、これが好きなんだ。
私とコンビニ男は、いつの間にか笑っていた。
…でも、まだ私はコンビニ男に言わなきゃならないことがあった。
私は笑うのを止め、コンビニ男の方を向いた。
私「、、、、あ、あのさぁ、、、、、、」
男「?何すか??」
私「、、、、、、前に、、、日記書いてて、それが本になるっていう話をしたやろ?」
男「あ、ハイ。僕の話っすよねw??『コンビニ男』w」
コンビニ男は笑顔で嬉しそうに、ウンウンと頷いた。
私「、、、、、そう。、、、その、、、あんたの話を、、書いてるんやけどさ。、、、その、、、私、もう、あった事、全部、、、、書いてる、、、んやんか」
どうしよう。巧い言葉が見つからない。
この子を傷つけずに言うにはどうしたらいいんだろう。
私は、先の言葉が出せずに黙ってしまった。
男「あ、、、、、、もしかして、、、兄貴のこと、、っすか??」
私が、言えずにいた事をコンビニ男は自分から言った。
私「、、、うん。その、、、お兄ちゃんの事、、だけじゃなくてさ、自分の(コンビニ男の)、、、、お父さんの事、とか、家の事とか、さっき言ってたこと、、とか、、、、全部、、、書く、、、ことになる、、、かもしれへん、、で??、、、いいん??」
そうなんだ。
私は、もう、コンビニ男の家庭の事情まで聞いてしまった。
人にはそれぞれ事情があるし、私がスゴいことだと思っていても、本人はそんなに大した事じゃないと思っていることがある。その逆だってある。
でも、でも、もしかしたら、私が聞いたコンビニ男の話は、触れてはいけない部分だったかもしれない。触れられたくない部分だったかもしれない。
…でも、それでも、私は踏み込んでしまった。
この子の、多分、胸の奥の柔らかいところまで。
そして、コンビニ男はその柔らかいところ一つ一つを丁寧に言葉を選んで、私に教えてくれた。
言いたくないことだってあったと思うのに。
私は今、それを、自分のふざけた言葉、あまりに拙い言葉で書こうとしている。
それも、インターネットという誰が見るかも分からない、不特定多数の人の目に触れるものに。
私は、自分で書く稚拙な文章で、コンビニ男の気持ちが表現できるとでも思ってるんだろうか。
この『コンビニ男』を読む人たちは、この私の言葉足らずな文章で、また笑ったりするんじゃないだろうか。
私は、いつだって、目の前のことしか見えていない。
私は、自分で自分を、なんてヒドい奴なんだと思った。
男「、、、、、、、、俺より、、、、、きむさんの方が、、、シンドイんじゃないっすか、、??」
私「、、、え??」
どういうことだろうと思った。
男「俺のことは別にいいんすけど、、、その、、、、この話を書くってことは、、必然的に、、その、、、兄貴の、、話も書くことに、、、、なる、、、でしょ?」
私「、、うん。そうやで」
男「きむさんは、、、、、大丈夫、、、なんすか?、、、、また、その、兄貴との話書くことで、、、、きむさん、、、、ツラくなったり、、、、するん違いますか??」
…なんてことだ。
この人は自分のことより、私の心配をしたのだ。
私は、それを聞いて、泣いてしまっていた。
なんて、優しい子なんだろう。
涙が止まらなかった。
男「えっ;、うあ、あ、ああ、ご、ごめんなさい、す、すんません;、お、思い出させてしまっ、、、、;」
コンビニ男は私が泣き出したのを見て、『マツダユウスケ』のことを思い出したのだと思っていた。
オロオロするコンビニ男。
男「え、ど、どうしよ、、;す、すんませんすんません、、;」
何回も謝るコンビニ男。
私「ち、違、、、、違う、、、、だ、大丈夫、違って、、、、」
違うんだ。
私は、嬉しかったんだ。
男「あああ、ティッシュティッシュっ;、、うああ、な、ない、;えと、えと;、、、、あ、、こ、これで、、、」
コンビニ男は服の袖を使って私の顔を拭いてきた。
男「だ、大丈夫、、、っすか、、、;??」
私は、やっと落ち着いた。
私「ん、うん、ごめん。大丈夫。、、、、、、ありがとう」
コンビニ男は私の顔を見て、「なんで『ありがとう』;??」な、顔をしていた。
男「ああー…;きむさん、、、目の下がえらいことに、、、、;」
自分の目の下を指差すコンビニ男。
私「えー??、、、、、、うわ;」
私は自分の目の下を拭ってみたら、なんとマスカラが涙で取れて真っ黒になっていた。
こりゃ、ひどい。それはそれはブサイクな顔なってるんだろう。
泣く様位、カワイクできんのか。私は。
私「、、、、、、すまんなあ、えらい顔なってて(笑)」
男「大丈夫っす!化粧落ちてもきむさんはきむさんです!」
自信満々に変な顔で親指を立て、『GOOD!』なジェスチャーをするコンビニ男。
私「、、、、なんじゃそりゃ(笑)、、、、も~~~こんなんのどこがいいん~;よう見てみ~多分、私、今めっさブサイクやで。(笑)」
男「どこって、、、、、、、こういうとこw」
コンビニ男は包まれてる私のストールを、バサバサやった。
男「あ、あと、これもw w」
そして、ずっとコンビニ男の手の中にあったカイロを嬉しそうに私に見せた。
私「、、、、うえ~~~~~~~~~~~っっ!(半分、嘘泣き)」
私は大げさに顔を押さえた。
男「!!うわ!!ええぇぇ!??なんで泣くんすかーー;!!俺、今めっちゃいいこと言うたつもりやのに;!!!」
またオロオロし出したコンビニ男。
私「(笑)」
男「、、、、!??、、、!!ちょお!泣いてないやないっすか;!!!」
私は泣き真似をしながらその反応を見て笑ってしまった。
…私は、いつだって目の前のことしか見えていない。
この先、私とコンビニ男がどうなるかなんて私にもわからない。
…でも、私はもう少し、書くのを続けてみようか。と、思います。
⋯書籍に続く
*******************
忘れないでいつの時も
東の空 ひこうき雲
追えば 繋がるかな
こころ 見えるかな
Baby I Love You
Baby I Love You
(くるり『Baby I Love You』)
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2006年06月23日 19:30
KIMU
え~~それでは、皆さん。
続きは、来週26日月曜、書店でお会いしましょう(笑)
(勝手にエンディングつけてやったぜ!)
mixiでのご愛読、ありがとうござました!!!!!!
19:25 コンビニ男30
素直になれると今すぐ笑うよ
さよならいつかは笑顔で会えるよ
いつもはにかんで気にしてほしいよ
声が聴きたいな 名前を呼んでよ
時間が止まってこのままがいいよ
いつもはにかんで気にしているけど
いつもごめんね
今日もごめんね
いつもごめんね
Baby I Love You
******************
(コンビニ男29(2)→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=159010352&owner_id=452520)
男「え、、、、そ、それは、、、、、」
また、黙ってしまったコンビニ男。
私「、、、、、なんでなん?なんで、どうやって、、、、、、;」
私は何て言ったらいいのか分からず、言葉が続かなかった。
私が黙っていると、コンビニ男はひと呼吸置き、静かに喋り出した。
悲しそうな顔で。
男「、、、、、、、きむさん、、、、『17歳』って絵、、、、、知ってはります、、、、よね?」
私「、、、、、、、っっ!、、、、、え、、、、な、何でそれ、、、、」
『17歳』。
知ってる。
知ってるよ。
『17歳』は、マツダユウスケが、描いていた絵の題名。
私が、17歳の誕生日に、貰うはずだった絵だ。
結局、私の手元にその絵が来ることはなかったんだけど。
…なんで?なんで、その絵のことを知ってるん?
私だってまだ、見たこともないのに。
男「、、、、、俺ね、中学入って、、えっと、、13歳ん時に、フランス行ったことあるんですよ。その、、、父親(マツダユウスケのお父さん)がなんか、海外色んなとこ行ったり来たりしてて、、、それは、、知って、、、ますよね??」
私はうんうん。と頷いた。
男「で、俺、たまに父親と連絡取ったりはしてたから、、、『海外いいなぁー』って言ったら、『金出すから、来てみるかー??』って言われて、、、、、なんつーか、、、父親、何でも言う事聞いてくれるから、あん時俺、甘えてたんすよw;。欲しいもん何でも買ってくれたし;。、、、で、俺も初の海外っすよ!、、、フランスw」
私「、、うん、、、ほんで?」
男「、、、、、で、、、、兄貴、、、も、、いてたじゃないスか。フランスに」
私「、、、、、、、うん」
男「、、、、、、それで、、、、観たんです。、、、、『17歳』」
私「(・・・・)、、、、、、そうなんや、、、」
コンビニ男は私の方をチラッと見た。
顔が「大丈夫ですか?」と言っているようだった。
私は、少し笑って頷いた。
大丈夫。大丈夫だ。・・・まだ。
男「、、、、、、、俺、あの絵見て、『すげえ』って思った。、、、、何て言っていいかわからんけど、、、兄貴、こんな絵描いてたんや。とか思って。、、、、なんか、信じられない、、じゃ、ないっすか。あの小学生だった俺らのふざけた遊びにつき合ってくれたりしてた兄貴が、、っすよ(笑)」
コンビニ男しか知らない、お兄さんの、“マツダユウスケ”。
私しか知らない、彼氏の、“マツダユウスケ”。
私「、、、、、いいなぁ、、、、」
男「、、え??」
私「、、、、だって、私、その絵見てないねんもん。、、、、見れへんまま、、、、、、ま、ま、、、、、、、」
私は、思わず俯いてしまい、もう、そこから先の言葉が出てこなかった。
男「、、、あ、、そっか、、、あの絵、今も向こうにあるんや、、、、」
どうしよう。顔が上げれない。
コンビニ男も黙ってしまった。
男「、、、、、、、それで、、、、俺、、、あの絵、見て、こっち帰って来た、、、んすよ。、、、、で、俺、、、しばらくしてから、、多分、、、14、、?か15位ん時に、あのコンビニに入ったんす。たまたま。、、、、、、、したら、、、、きむさんが、店員やってて、、、、、」
しばらく沈黙が続いていたが、コンビニ男はまた喋り出した。
私「、、、、、え、、、、、」
私は顔を上げてコンビニ男を見た。
私の顔を見て、泣いてないとわかったからか、安堵の表情を見せるコンビニ男。
コンビニ男は少しニッコリ笑って、コクンと頷いた。
男「、、、、もう、俺、、、ビックリしたっすよっっ!だって、まさか、そんな、あんなとこで会う思わないじゃないっすかっっ!『あ!!あの絵の人や!!』とか思ってw」
私「(、、、『あの絵の人』??)、、、、、待って、、、よく、それが私ってわかったな、、、、;??」
そうやで。コンビニ男が14、15歳位なら、私はもう20~21歳位のハズ。
15、16歳の私を見てたからといって、なんで、それから、もう4年も5年も歳を取った私がわかったんだ。
男「、、、、、わかりましたよw。、、、だって、そら、髪型も全然違ったし、雰囲気も最初に会った時と大分イメージ違ってたけど、、、、、」
私「、、、けど??」
男「、、、、、、、笑った顔、全然変わってなかったっスもん。きむさんw」
私「(;!!)ブッッッッw w w」
私は思わず、吹き出してしまった。
…なんだ。結局、私は15、6歳から、成長してないってことか。
私「(笑)、、、、まあ、未だに小学校の同級生らに会っても、『きむは全然変わらんなあ~』って言われるしな(笑)」
男「い、いや、でも、だいぶ大人っぽく、、、、ん t が r g \ z w」
私「そこで噛むな(笑)」
男「、、、す、すんまぁせぇん、、、;」
私「(笑)」
もう、いつもの私達の会話に戻っていた。
私「、、、、、でもさぁ、、、コンビニで私を見てからレシートを渡す、、までにさ、なんつーか、、こう、ブランク??、、みたいなんがあるやろ;??、、、その、私、10歳ん時のあんたも覚えてないけどさ、私がコンビニでバイト始めてから(あんたが)来たのも知らんねんけど;、、、、だって急に、レシート、、渡してきたやろ;??」
そう。コンビニ男は私にレシートを渡すまで、別に常連客ではなかったハズだ。常連のお客さんだったら私は覚えるし。
なんで、急に、私に携帯の番号を教えようなんて思ったのか。多分、まともに会話すらしたことない筈なのに。
男「、、、、、いや、あの、、そうでも、、、ないんスけど;」
私「(そうでもない??)、、、?どういうこと;??」
男「いや、あの、ブランク、、、とか、そんなんないっすよ。俺、それからあのコンビニ、しょっちゅう行ってましたもんw。、、、俺、きむさんに何度もレジしてもらってましたよw」
私「えぇ;??嘘ぉ;(だったら、何で私は覚えてないんだ;)」
多分、その頃は私もコンビニ入りたて位で、めちゃめちゃ仕事マジメにしてた頃だ。無駄に頑張って(;)毎日のようにバイトに入っていた。
それに、こう見えても客の顔はすぐ覚えるんやけどなぁ;。
男「ホンマですって!、、、覚えてないっすか;??俺、ボウズで、身長もきむさんより全然低かったんすけど;、、、毎週チュッパチャプス(42円の、あのアメ)一個買ってた、、、、、」
私「(そういえば、そんな子いたような、、、;)、、、、、、待って、、、もしかして、、、一回、『ガリガリ君』(60円のアイスキャンディ)のさ、当たり棒持って来た、、、、、;??」
男「ああっっ!!そ、それです!!それ俺!!!w w うわ!!何でそんなん覚えてるんスか!??w w」
むちゃくちゃ嬉しそうな顔をするコンビニ男。
私「(!ホンマかいな;)わっすれる訳ないやろ!めちゃめちゃ忙しい時に、『当たり』なんか持って来て;!」
男「え、な、なんでですかぁ;アイス交換しただけじゃないですかー;」
ところが、そうじゃないんだなあ。
コンビニは駄菓子屋じゃない。多分、アイスで『当たり』が出ても交換できないんだよ。(商品は必ずレジに通さないといけない。レジから、今日はこの商品がいくら売れたとか全部わかる。←万引き防止でもある)
でも、オドオドしながら泣きそうな顔で、当たり棒持って来た小さな男の子にこれを説明してもわからない。それで、もう一人の店員と「どうしよう;」とか言ってたんだけど、男の子は今にも泣きそうだったから、私は「、、好きなん持って行きー;」と当たり棒と交換する事にした。
で、その後、私がそのアイス買ったことにしてレジに通しておいたのだ。(見よ。この善人魂。)
私「違うわ!あのアイス私が払ったんやでっ!、、、、、って、別にもういいけど;そんな前の話(笑)。、、、、、え~~~~;、でもちょっと待ってやぁ~~;、あん時の子がホンマに自分なん;??、、だって、めっちゃ小っちゃかったやん;!」
私は手を自分が座っている胸の高さの辺に当て、コンビニ男であろう男の子の身長を表した。
男「ダーw!そんな小さくないっすよ;!、、、、、、俺、中3から高校にかけて身長20~30cm位伸びたんで;w もう今、きむさんよりデカイっしょw??」
ああ、成長期って、なんて怖いの。
私「、、、そらわからんわ、、、、、;orz(成長しすぎだ;)私、あの子小学生やと思ってたもん、、、、;」
私は、男の子もこんなに変わるものなのかと驚いた。そして、自分のこの変わらなささに呆れてもいた。
男「俺、あか抜けたでしょw w!??」
私「(別人だよ。コノヤロウ;)、、、、うん、、、まさか、あのマルコメ君が、こんなサラサラヘヤーになってるとは、、、、;」
男「マルコメw w(笑)!!、、いや、でも確かにそうやった(笑)」
私「(笑)」
コンビニ男は喋りきって緊張が解けたのか、今更ながら、無茶苦茶寒い事に気がついたらしい。(注:皆さん、忘れてるかもしれないが、ココは2月下旬の河川敷です;。)
男「ウ、ウ、ウ、ウ、アウゥ、、、、サ、サブイ、、、、、;」
コンビニ男はベンチの上で体育座りをして、カチカチ体を震えだしていた。
私「(そ、そら、寒いわ;)あ、、、、ちょお、これ巻いとき;」
私はマフラー代わりに巻いていた大きなストールをコンビニ男にかけた。
ストールでコンビニ男を包む私。
男「えっっ、そ、そんなんしたら、きむさんが寒いじゃないっすか!?」
私の防寒レベルを見くびってもらっちゃあ困る。マフラー、一枚なくなった所でビクともするかい。
私「いや、私、全然寒ないし(笑)」
男「え、、、じゃ、じゃあ遠慮なく、、、、、、、、、っっ!あ!!」
巻かれたストールに顔を埋めていたコンビニ男が、急に顔だけ出して大声を出した。その姿はなんかダルマみたいだった。
私「な、何?まだ寒い;??」
また顔を埋めて首をブンブン振るコンビニ男。
・・・ヤツときたら。こんなこと言うんですのよ、奥さん。
男「、、、、、、、、きむさんの匂いがする、、、、、、w w w w」
声がストールの中に籠ってて聞き取りにくかったが、コンビニ男はそう言った。
私「(はあ;??)、、、、えぇ;??」
男「、、、、、きむさんの匂いっつーか、、、、きむさんとこのコンビニの匂いがするw w(笑)」
私「ブッッ!(吹いた)、ちょお、やめてぇや;!!何なん私、コンビニ臭すんの;!??」
私はストールをコンビニ男から剥がそうとした。
男「(笑)あ、あ、嘘っす嘘っす!w w、、、、、うあ、でもこれむっちゃヌクイw w ありがとうございますw w」
私「ホンマ、次いらんこと言うたら返してもらうしなっ;」
男「(笑)」
もう、そこには緩い空気が流れていた。心地好い。楽しい。
これだ。こういうの。いつものやりとり。
…私は、これが好きなんだ。
私とコンビニ男は、いつの間にか笑っていた。
…でも、まだ私はコンビニ男に言わなきゃならないことがあった。
私は笑うのを止め、コンビニ男の方を向いた。
私「、、、、あ、あのさぁ、、、、、、」
男「?何すか??」
私「、、、、、、前に、、、日記書いてて、それが本になるっていう話をしたやろ?」
男「あ、ハイ。僕の話っすよねw??『コンビニ男』w」
コンビニ男は笑顔で嬉しそうに、ウンウンと頷いた。
私「、、、、、そう。、、、その、、、あんたの話を、、書いてるんやけどさ。、、、その、、、私、もう、あった事、全部、、、、書いてる、、、んやんか」
どうしよう。巧い言葉が見つからない。
この子を傷つけずに言うにはどうしたらいいんだろう。
私は、先の言葉が出せずに黙ってしまった。
男「あ、、、、、、もしかして、、、兄貴のこと、、っすか??」
私が、言えずにいた事をコンビニ男は自分から言った。
私「、、、うん。その、、、お兄ちゃんの事、、だけじゃなくてさ、自分の(コンビニ男の)、、、、お父さんの事、とか、家の事とか、さっき言ってたこと、、とか、、、、全部、、、書く、、、ことになる、、、かもしれへん、、で??、、、いいん??」
そうなんだ。
私は、もう、コンビニ男の家庭の事情まで聞いてしまった。
人にはそれぞれ事情があるし、私がスゴいことだと思っていても、本人はそんなに大した事じゃないと思っていることがある。その逆だってある。
でも、でも、もしかしたら、私が聞いたコンビニ男の話は、触れてはいけない部分だったかもしれない。触れられたくない部分だったかもしれない。
…でも、それでも、私は踏み込んでしまった。
この子の、多分、胸の奥の柔らかいところまで。
そして、コンビニ男はその柔らかいところ一つ一つを丁寧に言葉を選んで、私に教えてくれた。
言いたくないことだってあったと思うのに。
私は今、それを、自分のふざけた言葉、あまりに拙い言葉で書こうとしている。
それも、インターネットという誰が見るかも分からない、不特定多数の人の目に触れるものに。
私は、自分で書く稚拙な文章で、コンビニ男の気持ちが表現できるとでも思ってるんだろうか。
この『コンビニ男』を読む人たちは、この私の言葉足らずな文章で、また笑ったりするんじゃないだろうか。
私は、いつだって、目の前のことしか見えていない。
私は、自分で自分を、なんてヒドい奴なんだと思った。
男「、、、、、、、、俺より、、、、、きむさんの方が、、、シンドイんじゃないっすか、、??」
私「、、、え??」
どういうことだろうと思った。
男「俺のことは別にいいんすけど、、、その、、、、この話を書くってことは、、必然的に、、その、、、兄貴の、、話も書くことに、、、、なる、、、でしょ?」
私「、、うん。そうやで」
男「きむさんは、、、、、大丈夫、、、なんすか?、、、、また、その、兄貴との話書くことで、、、、きむさん、、、、ツラくなったり、、、、するん違いますか??」
…なんてことだ。
この人は自分のことより、私の心配をしたのだ。
私は、それを聞いて、泣いてしまっていた。
なんて、優しい子なんだろう。
涙が止まらなかった。
男「えっ;、うあ、あ、ああ、ご、ごめんなさい、す、すんません;、お、思い出させてしまっ、、、、;」
コンビニ男は私が泣き出したのを見て、『マツダユウスケ』のことを思い出したのだと思っていた。
オロオロするコンビニ男。
男「え、ど、どうしよ、、;す、すんませんすんません、、;」
何回も謝るコンビニ男。
私「ち、違、、、、違う、、、、だ、大丈夫、違って、、、、」
違うんだ。
私は、嬉しかったんだ。
男「あああ、ティッシュティッシュっ;、、うああ、な、ない、;えと、えと;、、、、あ、、こ、これで、、、」
コンビニ男は服の袖を使って私の顔を拭いてきた。
男「だ、大丈夫、、、っすか、、、;??」
私は、やっと落ち着いた。
私「ん、うん、ごめん。大丈夫。、、、、、、ありがとう」
コンビニ男は私の顔を見て、「なんで『ありがとう』;??」な、顔をしていた。
男「ああー…;きむさん、、、目の下がえらいことに、、、、;」
自分の目の下を指差すコンビニ男。
私「えー??、、、、、、うわ;」
私は自分の目の下を拭ってみたら、なんとマスカラが涙で取れて真っ黒になっていた。
こりゃ、ひどい。それはそれはブサイクな顔なってるんだろう。
泣く様位、カワイクできんのか。私は。
私「、、、、、、すまんなあ、えらい顔なってて(笑)」
男「大丈夫っす!化粧落ちてもきむさんはきむさんです!」
自信満々に変な顔で親指を立て、『GOOD!』なジェスチャーをするコンビニ男。
私「、、、、なんじゃそりゃ(笑)、、、、も~~~こんなんのどこがいいん~;よう見てみ~多分、私、今めっさブサイクやで。(笑)」
男「どこって、、、、、、、こういうとこw」
コンビニ男は包まれてる私のストールを、バサバサやった。
男「あ、あと、これもw w」
そして、ずっとコンビニ男の手の中にあったカイロを嬉しそうに私に見せた。
私「、、、、うえ~~~~~~~~~~~っっ!(半分、嘘泣き)」
私は大げさに顔を押さえた。
男「!!うわ!!ええぇぇ!??なんで泣くんすかーー;!!俺、今めっちゃいいこと言うたつもりやのに;!!!」
またオロオロし出したコンビニ男。
私「(笑)」
男「、、、、!??、、、!!ちょお!泣いてないやないっすか;!!!」
私は泣き真似をしながらその反応を見て笑ってしまった。
…私は、いつだって目の前のことしか見えていない。
この先、私とコンビニ男がどうなるかなんて私にもわからない。
…でも、私はもう少し、書くのを続けてみようか。と、思います。
⋯書籍に続く
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忘れないでいつの時も
東の空 ひこうき雲
追えば 繋がるかな
こころ 見えるかな
Baby I Love You
Baby I Love You
(くるり『Baby I Love You』)
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2006年06月23日 19:30
KIMU
え~~それでは、皆さん。
続きは、来週26日月曜、書店でお会いしましょう(笑)
(勝手にエンディングつけてやったぜ!)
mixiでのご愛読、ありがとうござました!!!!!!
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