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女性
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■きむさんのぷろふぃーる■
関西方面の美大生。
専攻は染織。
オダギリジョーをこよなく愛す、23歳(?)独身!O型
特技=つっこみ、重ね着

■コンビニ男のぷろふぃーる■
関西方面の??生。
バイト先はおソバ屋さん
及川奈央をこよなく愛す(?)
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特技=カミカミ、まちぶせ
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2006年06月15日 20:12 コンビニ男29(1)

今回またコンビニ君編へ戻ります。

佳境に入ってきましたよ。mixiUP分は残り数回となりますた。

多分、このコンビニ君編(残り数回)が終わる頃には書店に本が並んでいることでしょう。

いつ発売かはまだ言わないよ。


なんでかって?


それはね・・・


私もまだいつだか知らないからさ☆(´∀`*)イヤーン ホントニデルノー??

まぁ、気長にお待ちください。近いうち発表いたしますorz

では、コンビニ男編、どうぞ↓


 ******************


「コンビニ男26」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=141607987&owner_id=452520


コンビニ男は次の週、コンビニには来なかった。その次の週も。

私はそれに少し安心していた。

多分、今、コンビニ男の顔を見ると、私はもっとひどいことを言ってしまいそうだ。まだ気持ちの整理すらつけていなかった。全力で、ぶつかってくるコンビニ男に、私はまだ、対応できない。

このまま、来なくなってくれるならその方がいいとすら思っていた。

それでも、そのまた次の週、彼は来た。コンビニに。

私がバイトから上がる10分位前だ。

私「いらしゃいませー……、、っ;!(え、来たっ;!)」

ドアを開けて入ってくるコンビニ男。ものすごく申し訳なさそうな顔をしていた。
目が合ったがすぐ逸らされ、コンビニ男は雑誌コーナーに向かった。まるで怯えているかのようだった。


店員(男)「(コンビニ男を見ながら)きむさん、、、、、何かしたんスか;」

バレンタイン(コンビニ男22→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=116788397&owner_id=452520)の時、一緒に入っていた店員は、毎週笑顔で来るコンビニ男の顔を覚えてしまっていた。(そら、覚えるわな;)

私「(はっっ;??)、、、い、いや、何もしてへんけ、、ど、、、;」

私はそう言って、奥に引っ込もうとした。

が、それを店員に遮られてしまった。

私「(えっ;?ちょっ、、;)あ、あの、私、ちょ、ちょっとトイレ、、(嘘)」


店員「嘘つかんといて下さいー。…何があったか知らんけど、避けんだっていいじゃないすか;折角来てくれてはるのに;」

私「(えぇぇ、、;)い、いや、その、、あ、う、頼むし、、、;(しどろもどろ)」

店員「いい歳して何を言うてるんですか;。今バイト中っすよ」(店員は19歳、大学一回生)

私「(こいつ、、、言うなあ;)はあっ!?いい歳てなんやねんっ私はまだ大学3回やぞっっ!(意味わからん)」

店員「あのねえ…;、今、客混んできてんのに奥入られたら俺が困るんスよ;。レジ位普通にできるっしょ;」

それもそうだ。なんて私は大人げない。まだバイト入って一ヶ月そこらの新人に注意されてしまった。(私は、このコンビニ入って、実はもう5年になる;)

そして店員が言っていた通り、レジに客が並んできた。(…どうでもいいけど、なぜお客さんって一気に並ぶんだろうか;も少しバラけて来てくれるとありがたいんだけど;)
はい。ここから、カリスマ店員きむの成せる技。7~8人並んでいた客を、3分とかからず終わらした。隣のレジにいる店員はまだ一人目であたふたしている。

私は、ふふん、どうだい。あんた(店員)にこれができるかな。な、顔で威張りくさった顔をしていたら、(その前に手伝え)しばらくして9人目にコンビニ男がレジにジャンプを持って来た。

私は、明らかにえらそうにしていたのだろう。

男「、、、、、、きむさん、、、、えらそー…(ボソリ)」

コンビニ男に言われてしまった。

コンビニ男は、あっ聞こえたっ;??な顔をして、手で口を塞いでいた。そして、言う事言いながら、またバツの悪そうな顔をした。

私「(、、、、聞こえとるわ。顔変えても一緒じゃ!)、、、ありがとうございまーす…○○円でーす」

私は、絡まないよう無視してレジを通した。
こちらの機嫌を伺いながら小銭を出すコンビニ男。

私「ちょうど頂きまーす。ありがとうございましたー」

私は何事もなかったかのように無視してレジを締めた。(←感じ悪ー;)

が、当然のごとくコンビニ男は帰らない。私が分かりやすい位、「早く帰れ」オーラを放っているにも関わらず。

男「、、、あ、、あの、、、、」

コンビニ男はオドオドしながら、何かを喋ろうとしていた。

私「あ、お待ちのお客さんどーぞーw 」

私はそれを遮り、隣のレジに並んでいる客を誘導した。(感じ悪いだろう私。ああ、そうだよ。私はこんな女なんだよ)

それでも、コンビニ男はまだ帰らない。少し身を引き、後ろで客が清算終わるのを待っている。

私「(、、、、、なんで待ってんのよ!早く帰ってよ!!)○○円でーす。レシートいいですか~? ありがとうございました~w」

レジが終わってしまった。客ももういない。もう一人の店員もいつの間にかいない。(何でやねん;)

私(、、、、『奥入んな』言うといて、お前が入るか;!)

コンビニ男がオドオドしながらも、またレジの前に立った。あからさまに、ああ、どうしよう;な顔をする私。

しばらく、沈黙が続いた。

睨み合う私達、ここから繰り広げられる惨劇に…(違う)

先に沈黙を破ったのはコンビニ男だった。

オドオドしてた顔が急に真剣な顔になった。


男「、、、、、、きむ、、、、さん、、あの、話あるんですけど」


私「、、、な、何よ」(←だから何故お前はそんなにえらそうなのかと)


男「、、、もうバイト終わりますよね。俺、外で待ってるんで!」

私「(はっ??)え、ちょっ、、、;」

コンビニ男は、『負けてたまるか!』な顔をして、私が何か言う前にコンビニから出て行った。なんだ。私はそんなに怖いのか。


外で待つコンビニ男。
言ってる間に夜勤が来てしまった。バイトも終了。
奥に引っ込む夕勤組。

店員「何すかっっw w??果たし合いっすか??」

嬉しそうに私をからかう店員。

私「、、、、、うるさい」

店員「(笑)頑張って下さいね~~w w お疲れーっすw」


私(、、、、、、、、、、どうしよう;)


コンビニ男が、私のバイト終わりに外で待つなんて今に始まったことじゃない。
が、今は状況が状況だ。


『話』っていうのも多分、“あの人”のことだろう。


ああ、うああ、どうしよう。

私は無駄にバックヤードを動き回っていた。


私(あ~~~~~~~~~~;!!!!)

私が苦悩にもがいていたら、夜勤の一人がバックヤードに入って来た。


店員「、、、、、何してんの自分。そろそろ出てってくれんと仕事できんねやけど;」

ベテラン店員きむさん、注意され過ぎ。


私は心の準備が出来てないまま、コンビニを追い出された。


私(、、、、ええい。もう何があってもびっくりするか。何でも来いや!!うらぁぁ!!!←半分ヤケ)


私は、勢い付けてコンビニから出た。


まだ、更なるドッキリが待っていることにも気づかずに。

                

                     …はい。続きます。

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無題
続きが、めちゃき、気になる・・・(バタッ)
きむさんホント文章上手いです。リアルに状況をイメージ出来ます。でもやっぱり続きが気になりすぎます!
hikari 2006/06/16(Fri)21:58:13 [編集]
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