mixiσ超ぉもUЗ日記「⊃冫ヒ〃ニ男」σホ厶∧o勺〃∋☆
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書籍化!6月26日に全国の書店で発売する書籍「その恋あたためますか?〜コンビニ男とキムラさんの恋日記〜」(ワニブックス刊 税込1155円)発売!☆完結編が読みたければ本屋さんに走れ!【キタ━キタ━キタ━ヽ(゚∀゚ )ノキタ━キタ━キタ━!!!!★ネット版日記の最後の最後!☆⊃冫ヒ〃ニ男30☆更新っ!】=【「⊃冫ヒ〃ニ男」とゎ?】を見てね☆
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プロフィール
HN:
きむさんファンのぁゃσた〃ょ
性別:
女性
自己紹介:
■きむさんのぷろふぃーる■
関西方面の美大生。
専攻は染織。
オダギリジョーをこよなく愛す、23歳(?)独身!O型
特技=つっこみ、重ね着
■コンビニ男のぷろふぃーる■
関西方面の??生。
バイト先はおソバ屋さん
及川奈央をこよなく愛す(?)
?歳。?型。ジャニ系男子
特技=カミカミ、まちぶせ
関西方面の美大生。
専攻は染織。
オダギリジョーをこよなく愛す、23歳(?)独身!O型
特技=つっこみ、重ね着
■コンビニ男のぷろふぃーる■
関西方面の??生。
バイト先はおソバ屋さん
及川奈央をこよなく愛す(?)
?歳。?型。ジャニ系男子
特技=カミカミ、まちぶせ
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2006年05月25日20:12 コンビニ男26
ちょいと皆さん。
「コンビニ男」ご本人を忘れてやいませんか??
話が行ったり来たりしますが、頑張ってついて来て下され。
今回はきむ、16歳過去から23歳現在に戻りますよ。よよよ。
↓それではどうぞ。
*******************
(「コンビニ男22」バレンタイン編→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=116788397&owner_id=452520)
私はバレンタイン前日にチョコを渡し、それに感極まって(?)いたコンビニ男。
この次の週、私が入っている時間帯に、またコンビニ男は来た。
男「こんばんわぁ~w w」
いつものように笑顔で私にペコリと頭を下げ、コンビニ男は店に入って来た。
バイトから上がる前に来る納品を荷台から店内に降ろしている時だった。
私「いらっしゃいませー…」
私が作業の真っ最中だった為か、コンビニ男は軽く会釈するだけで、店内に入ってすぐ雑誌コーナーの方へ向かって行った。
作業も終わり、レジに戻った私は、ジャンプを立ち読みしているコンビニ男を見ていた。
コンビニ男はジャンプを一ページめくる毎に、驚いたり、笑ったり、真剣な顔になったりと表情をコロコロ変えていた。
私(あ・・・、笑った。・・あ、驚いてる・・・・・・)
私は、コンビニ男を見ながら、「ある人」を思い出していた。
コンビニ男が以前口にした、「マツダユウスケ」のことだ。
あの時(「コンビニ男21(4)」→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=120912376&owner_id=452520)、聞く筈のない名前が出て、私がずっと見ないフリして蓋をしてたモノが溢れかえってきた。それに、私の心は一瞬でパンクしそうだった。胸ぐらを掴まれたかのようだ。
「弟です」と、コンビニ男は言った。
私が、コンビニ男が誰かに似てると思っていたのは「マツダユウスケ」だったんだ。
よく見ると似ている。
嬉しい時、顔をクシャクシャにしながら、にっかーと歯を出して笑うところ。
笑った時に少しだけ垂れる目。
すらっとした細い指。
ふっとした時に見える、柔らかい仕草。
どこも、ちゃんと見ていないと見逃してしまう部分。
私は、その全てが愛おしかった。
…「愛おしい」って、誰のことが?
コンビニ男が?
「マツダユウスケ」が?
コンビニ男は私がレジにいるのを見て、満面の笑みでジャンプをこっちへ持って来た。
男「お願いします~w、ちょお、きむさんっ今回の『BLEACH』めっちゃヤバいっすよw w!」
コンビニ男はジャンプを指差しながら、嬉しそうだった。
私(・・・・・・・)
男「、、、、、、きむさん??」
私の顔を不思議そうに覗き込むコンビニ男。
私「あ、ああ;、ごめ、、・・・・・・・」
私は、頭が真っ白になった。
・・・あれ?私、今までどうやってこの人と喋ってた?
男「?きむさーーん??」
コンビニ男は突っ立ったままの私の目の前で手をヒラヒラさせていた。
コンビニ男を見る私。目が合ってしまった。
・・・うあ。ヤバい。
どうしよう。
イタイ。
なんか、イタイ。
私はレジの途中で、何も言わずに、もう一人の店員と代わってもらい、その場から離れた。
逃げた。
男「えっっ、ちょっ、き、きむさん??」
何が起こったのかわからない店員とコンビニ男を背に、私は奥に引っ込んでしまった。
そのまま、夜勤が来てバイトも終了。
店員「きむさん、どしたんすかw」
私「い、いや、別に、、、、」
店員「??お疲れさんですー」
私はバックヤードに一人になった。監視カメラを見ても店内にはコンビニ男はどこにもいない。
私は少し、安心した。
私「お疲れさまでーす…」
少し休憩し、落ち着いた私は制服を脱いで夜勤に挨拶し、コンビニから出た。
すると、ドアを開けたそのすぐ横に、コンビニ男が立っていた。
私「;!うあ!」
男「あ、お疲れさんですw も~どしたんすかきむさん。、、どっかしんどい、、んすか??」
笑顔で私を迎え、心配そうな顔でまた私を覗き込んだ。
私「い、いや、大丈夫、、、、」
ダメだ。大丈夫なんかじゃない。
「マツダユウスケ」と「コンビニ男」がどうしてもダブる。
全然違う人なのに。キャラも全然違うのに。
あかん。まともに顔見て喋られへん。
私「お、お疲れ」
私は、顔を逸らし、俯いたままコンビニ男の顔を見ないようにして足早に歩き出した。
男「??あっっ、ちょお、聞いて下さいよーw、こないだね、俺、○○行ったんすけどー、、、、」
コンビニ男は後から付いてきて、嬉しそうに喋りだした。
私「、、、、、、、、、」
私は返事ができない。
男「きむさーん、聞いてますーw??」
私はコンビニ男を振り返った。
ニッカーと歯を出して笑っている。
なんで、
なんで、そんな、同じように笑うん。
お願いやから、「あの人」と同じ顔でこっち見んといてよ。
私は、もう泣き出しそうだった。
男「きむさんてーw」
私「、、、、、、もう、、、、(小声)」
男「えっっ??何すか??」
私は立ち止まった。
コンビニ男の顔を見る私。
男「、、、、、きむさん??」
私「、、、、、、、あ、、の、、お願いやし、、、もう、、もうコンビニ来んといてくれる」
え、何言ってるん。私。
違うやん。この子は何も悪ないやん。
男「えっ?な、何??ど、どしたんすか??」
私「、、もう、お願いやし、来んといて。、、、ほなね」
私は信号が青になったのを見て、振り返らずにそのまま走って行った。
男「えっっ、き、きむさん!??」
大きな声を出すコンビニ男を背に、
私は、多分、泣いていた。
・・・ごめん。私、もう無理やわ。
…続く
ちょいと皆さん。
「コンビニ男」ご本人を忘れてやいませんか??
話が行ったり来たりしますが、頑張ってついて来て下され。
今回はきむ、16歳過去から23歳現在に戻りますよ。よよよ。
↓それではどうぞ。
*******************
(「コンビニ男22」バレンタイン編→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=116788397&owner_id=452520)
私はバレンタイン前日にチョコを渡し、それに感極まって(?)いたコンビニ男。
この次の週、私が入っている時間帯に、またコンビニ男は来た。
男「こんばんわぁ~w w」
いつものように笑顔で私にペコリと頭を下げ、コンビニ男は店に入って来た。
バイトから上がる前に来る納品を荷台から店内に降ろしている時だった。
私「いらっしゃいませー…」
私が作業の真っ最中だった為か、コンビニ男は軽く会釈するだけで、店内に入ってすぐ雑誌コーナーの方へ向かって行った。
作業も終わり、レジに戻った私は、ジャンプを立ち読みしているコンビニ男を見ていた。
コンビニ男はジャンプを一ページめくる毎に、驚いたり、笑ったり、真剣な顔になったりと表情をコロコロ変えていた。
私(あ・・・、笑った。・・あ、驚いてる・・・・・・)
私は、コンビニ男を見ながら、「ある人」を思い出していた。
コンビニ男が以前口にした、「マツダユウスケ」のことだ。
あの時(「コンビニ男21(4)」→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=120912376&owner_id=452520)、聞く筈のない名前が出て、私がずっと見ないフリして蓋をしてたモノが溢れかえってきた。それに、私の心は一瞬でパンクしそうだった。胸ぐらを掴まれたかのようだ。
「弟です」と、コンビニ男は言った。
私が、コンビニ男が誰かに似てると思っていたのは「マツダユウスケ」だったんだ。
よく見ると似ている。
嬉しい時、顔をクシャクシャにしながら、にっかーと歯を出して笑うところ。
笑った時に少しだけ垂れる目。
すらっとした細い指。
ふっとした時に見える、柔らかい仕草。
どこも、ちゃんと見ていないと見逃してしまう部分。
私は、その全てが愛おしかった。
…「愛おしい」って、誰のことが?
コンビニ男が?
「マツダユウスケ」が?
コンビニ男は私がレジにいるのを見て、満面の笑みでジャンプをこっちへ持って来た。
男「お願いします~w、ちょお、きむさんっ今回の『BLEACH』めっちゃヤバいっすよw w!」
コンビニ男はジャンプを指差しながら、嬉しそうだった。
私(・・・・・・・)
男「、、、、、、きむさん??」
私の顔を不思議そうに覗き込むコンビニ男。
私「あ、ああ;、ごめ、、・・・・・・・」
私は、頭が真っ白になった。
・・・あれ?私、今までどうやってこの人と喋ってた?
男「?きむさーーん??」
コンビニ男は突っ立ったままの私の目の前で手をヒラヒラさせていた。
コンビニ男を見る私。目が合ってしまった。
・・・うあ。ヤバい。
どうしよう。
イタイ。
なんか、イタイ。
私はレジの途中で、何も言わずに、もう一人の店員と代わってもらい、その場から離れた。
逃げた。
男「えっっ、ちょっ、き、きむさん??」
何が起こったのかわからない店員とコンビニ男を背に、私は奥に引っ込んでしまった。
そのまま、夜勤が来てバイトも終了。
店員「きむさん、どしたんすかw」
私「い、いや、別に、、、、」
店員「??お疲れさんですー」
私はバックヤードに一人になった。監視カメラを見ても店内にはコンビニ男はどこにもいない。
私は少し、安心した。
私「お疲れさまでーす…」
少し休憩し、落ち着いた私は制服を脱いで夜勤に挨拶し、コンビニから出た。
すると、ドアを開けたそのすぐ横に、コンビニ男が立っていた。
私「;!うあ!」
男「あ、お疲れさんですw も~どしたんすかきむさん。、、どっかしんどい、、んすか??」
笑顔で私を迎え、心配そうな顔でまた私を覗き込んだ。
私「い、いや、大丈夫、、、、」
ダメだ。大丈夫なんかじゃない。
「マツダユウスケ」と「コンビニ男」がどうしてもダブる。
全然違う人なのに。キャラも全然違うのに。
あかん。まともに顔見て喋られへん。
私「お、お疲れ」
私は、顔を逸らし、俯いたままコンビニ男の顔を見ないようにして足早に歩き出した。
男「??あっっ、ちょお、聞いて下さいよーw、こないだね、俺、○○行ったんすけどー、、、、」
コンビニ男は後から付いてきて、嬉しそうに喋りだした。
私「、、、、、、、、、」
私は返事ができない。
男「きむさーん、聞いてますーw??」
私はコンビニ男を振り返った。
ニッカーと歯を出して笑っている。
なんで、
なんで、そんな、同じように笑うん。
お願いやから、「あの人」と同じ顔でこっち見んといてよ。
私は、もう泣き出しそうだった。
男「きむさんてーw」
私「、、、、、、もう、、、、(小声)」
男「えっっ??何すか??」
私は立ち止まった。
コンビニ男の顔を見る私。
男「、、、、、きむさん??」
私「、、、、、、、あ、、の、、お願いやし、、、もう、、もうコンビニ来んといてくれる」
え、何言ってるん。私。
違うやん。この子は何も悪ないやん。
男「えっ?な、何??ど、どしたんすか??」
私「、、もう、お願いやし、来んといて。、、、ほなね」
私は信号が青になったのを見て、振り返らずにそのまま走って行った。
男「えっっ、き、きむさん!??」
大きな声を出すコンビニ男を背に、
私は、多分、泣いていた。
・・・ごめん。私、もう無理やわ。
…続く
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