mixiσ超ぉもUЗ日記「⊃冫ヒ〃ニ男」σホ厶∧o勺〃∋☆
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書籍化!6月26日に全国の書店で発売する書籍「その恋あたためますか?〜コンビニ男とキムラさんの恋日記〜」(ワニブックス刊 税込1155円)発売!☆完結編が読みたければ本屋さんに走れ!【キタ━キタ━キタ━ヽ(゚∀゚ )ノキタ━キタ━キタ━!!!!★ネット版日記の最後の最後!☆⊃冫ヒ〃ニ男30☆更新っ!】=【「⊃冫ヒ〃ニ男」とゎ?】を見てね☆
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プロフィール
HN:
きむさんファンのぁゃσた〃ょ
性別:
女性
自己紹介:
■きむさんのぷろふぃーる■
関西方面の美大生。
専攻は染織。
オダギリジョーをこよなく愛す、23歳(?)独身!O型
特技=つっこみ、重ね着
■コンビニ男のぷろふぃーる■
関西方面の??生。
バイト先はおソバ屋さん
及川奈央をこよなく愛す(?)
?歳。?型。ジャニ系男子
特技=カミカミ、まちぶせ
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専攻は染織。
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特技=カミカミ、まちぶせ
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2006年05月18日
21:08 コンビニ男25
皆さん、ホンマにすんまへんなあ。
タイトル考えてもらってるのに、そのままでいきますで。
…決定したら、この日記全部また変えなあかんのやなぁ。
まぁ、いっか。(どやさ)
コッパズカシイ想ひ出、まだまだ続きます。
では、どうぞ↓。
*********************
最初につきあった彼氏に二股されて、やさぐれまくっていた私。友達にも毒を吐きまくっていた。
それが、マツダユウスケと会う回数が増えるにつれ、私は、笑う回数も多くなっていった。
私は今日あった学校のしょーもない出来事、彼は大学で作っている作品について。
そんな他愛もない話をずっとしていた。
もう、私の固ーくなっていた心は、ほぐれ始めていた。
楽しい。すごく楽しい。
私達はしょっちゅう会う様になっていた。週に一回は必ず会っていたような気がする。携帯を持っていなかった私は、いつもR伝いに自宅に電話がかかって来た。
R「また電話来たでー。ほんまに、、、私は伝言するだけかよ。あんた早よ携帯持てって;!もう付き合ってんねんろ!?」
そんなことをRに言われていたような気がする。
そら、できることなら携帯持ちたいけど、そうもいかなかった。うちの親は厳しいのだ。最初につきあった元彼のおかげで、私の家は更に厳しくなっていた。
当時、私の高校三年間は、ポケベルからピッチ(PHS)、携帯へと、すごい速さで
変化していった時期で、まだ携帯を持っていない子はクラスの半分位いた。
でも、彼氏彼女がいる子達は皆、携帯なりピッチなり持っていた。
携帯を持つ事が、彼氏を作る第一条件のように思えた。
だって、気になる人ができたら欲しくなるじゃないか。携帯って。
Rは私の自宅の番号を彼に教えといてくれていたらしいが、かかってきたことはなかった。そりゃ、そうよな。少し、期待してたりしたんだけど。
だから…何だろう。ただ、会ってご飯食べたり、喋るだけで、付き合ってるとは言えなかった。「好きです」「付き合って下さい」なんて言葉は二人共にも全然なかった。
当たり前か。私が勝手に気になってるだけなんだから。
だから、この人は私といて楽しいんだろうか。こんなぎゃあぎゃあウルサイ女子高生と喋っていて、面白いんだろうか。私はそんなことを気にするようになった。
彼は、必要最小限のことしか喋らない人だった。
会うのも何度目かの時に、私は聞いてみた。
私「あの、、、、、、私、、みたいなん、、と喋ってて楽しい、、、ですか;??」
まだまだ、自分に自信のない私(それは今もだけど)、恐る恐る聞いた。
彼は、何も言わずに、また柔らかく微笑んで頷いた。
私は、その笑顔に、心を打たれてしまった。お腹の底で、何かが熱くなり始めている自分に気がついてしまった。
私(あ、、、、、何だ?コレ??なんだなんだ;??)
なんか、くすぐったいような、でも、心地好いような。変な気分。
ご飯を食べた帰り、二人で並んで歩いてた時も、何も喋らなかった。でも、全く気まずい空気だと感じなかった。
私は、“沈黙”がこんなに心地好いものだなんて、知らなかった。
歩いていた時、不意に私の手が彼の指に触れた。
冷たいんだろうなと思っていた細くて長い指は、ものすごく熱かった。
私は、そのまま、彼の手を握ってしまっていた。
少し、ピクンとなった彼の手。握り返してくれた。彼はこっちを見ない。
でもまた少し、手の温度が高くなった気がした。
彼の温度が、私の温度と混ざる。
私の冷たい手はいつの間にか暖かくなっていた。
私は恥ずかしくなって、彼に顔を見られないように少し後ろを歩いた。
それでも、しっかり掴んでいてくれた。
私は、彼の後ろ耳を見ながら歩いた。
…そこで、私は気づいてしまった。
彼の耳が真っ赤になっていたことを。
ああ、そうか。同じだったんだ。この人も、恥ずかしかったんだ。
私は、後ろで彼に聞こえないように、少し笑った。
どうしよう。
私、この人にもっと触りたい。
もっと。
もっと。
…続く
21:08 コンビニ男25
皆さん、ホンマにすんまへんなあ。
タイトル考えてもらってるのに、そのままでいきますで。
…決定したら、この日記全部また変えなあかんのやなぁ。
まぁ、いっか。(どやさ)
コッパズカシイ想ひ出、まだまだ続きます。
では、どうぞ↓。
*********************
最初につきあった彼氏に二股されて、やさぐれまくっていた私。友達にも毒を吐きまくっていた。
それが、マツダユウスケと会う回数が増えるにつれ、私は、笑う回数も多くなっていった。
私は今日あった学校のしょーもない出来事、彼は大学で作っている作品について。
そんな他愛もない話をずっとしていた。
もう、私の固ーくなっていた心は、ほぐれ始めていた。
楽しい。すごく楽しい。
私達はしょっちゅう会う様になっていた。週に一回は必ず会っていたような気がする。携帯を持っていなかった私は、いつもR伝いに自宅に電話がかかって来た。
R「また電話来たでー。ほんまに、、、私は伝言するだけかよ。あんた早よ携帯持てって;!もう付き合ってんねんろ!?」
そんなことをRに言われていたような気がする。
そら、できることなら携帯持ちたいけど、そうもいかなかった。うちの親は厳しいのだ。最初につきあった元彼のおかげで、私の家は更に厳しくなっていた。
当時、私の高校三年間は、ポケベルからピッチ(PHS)、携帯へと、すごい速さで
変化していった時期で、まだ携帯を持っていない子はクラスの半分位いた。
でも、彼氏彼女がいる子達は皆、携帯なりピッチなり持っていた。
携帯を持つ事が、彼氏を作る第一条件のように思えた。
だって、気になる人ができたら欲しくなるじゃないか。携帯って。
Rは私の自宅の番号を彼に教えといてくれていたらしいが、かかってきたことはなかった。そりゃ、そうよな。少し、期待してたりしたんだけど。
だから…何だろう。ただ、会ってご飯食べたり、喋るだけで、付き合ってるとは言えなかった。「好きです」「付き合って下さい」なんて言葉は二人共にも全然なかった。
当たり前か。私が勝手に気になってるだけなんだから。
だから、この人は私といて楽しいんだろうか。こんなぎゃあぎゃあウルサイ女子高生と喋っていて、面白いんだろうか。私はそんなことを気にするようになった。
彼は、必要最小限のことしか喋らない人だった。
会うのも何度目かの時に、私は聞いてみた。
私「あの、、、、、、私、、みたいなん、、と喋ってて楽しい、、、ですか;??」
まだまだ、自分に自信のない私(それは今もだけど)、恐る恐る聞いた。
彼は、何も言わずに、また柔らかく微笑んで頷いた。
私は、その笑顔に、心を打たれてしまった。お腹の底で、何かが熱くなり始めている自分に気がついてしまった。
私(あ、、、、、何だ?コレ??なんだなんだ;??)
なんか、くすぐったいような、でも、心地好いような。変な気分。
ご飯を食べた帰り、二人で並んで歩いてた時も、何も喋らなかった。でも、全く気まずい空気だと感じなかった。
私は、“沈黙”がこんなに心地好いものだなんて、知らなかった。
歩いていた時、不意に私の手が彼の指に触れた。
冷たいんだろうなと思っていた細くて長い指は、ものすごく熱かった。
私は、そのまま、彼の手を握ってしまっていた。
少し、ピクンとなった彼の手。握り返してくれた。彼はこっちを見ない。
でもまた少し、手の温度が高くなった気がした。
彼の温度が、私の温度と混ざる。
私の冷たい手はいつの間にか暖かくなっていた。
私は恥ずかしくなって、彼に顔を見られないように少し後ろを歩いた。
それでも、しっかり掴んでいてくれた。
私は、彼の後ろ耳を見ながら歩いた。
…そこで、私は気づいてしまった。
彼の耳が真っ赤になっていたことを。
ああ、そうか。同じだったんだ。この人も、恥ずかしかったんだ。
私は、後ろで彼に聞こえないように、少し笑った。
どうしよう。
私、この人にもっと触りたい。
もっと。
もっと。
…続く
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