mixiσ超ぉもUЗ日記「⊃冫ヒ〃ニ男」σホ厶∧o勺〃∋☆
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書籍化!6月26日に全国の書店で発売する書籍「その恋あたためますか?〜コンビニ男とキムラさんの恋日記〜」(ワニブックス刊 税込1155円)発売!☆完結編が読みたければ本屋さんに走れ!【キタ━キタ━キタ━ヽ(゚∀゚ )ノキタ━キタ━キタ━!!!!★ネット版日記の最後の最後!☆⊃冫ヒ〃ニ男30☆更新っ!】=【「⊃冫ヒ〃ニ男」とゎ?】を見てね☆
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プロフィール
HN:
きむさんファンのぁゃσた〃ょ
性別:
女性
自己紹介:
■きむさんのぷろふぃーる■
関西方面の美大生。
専攻は染織。
オダギリジョーをこよなく愛す、23歳(?)独身!O型
特技=つっこみ、重ね着
■コンビニ男のぷろふぃーる■
関西方面の??生。
バイト先はおソバ屋さん
及川奈央をこよなく愛す(?)
?歳。?型。ジャニ系男子
特技=カミカミ、まちぶせ
関西方面の美大生。
専攻は染織。
オダギリジョーをこよなく愛す、23歳(?)独身!O型
特技=つっこみ、重ね着
■コンビニ男のぷろふぃーる■
関西方面の??生。
バイト先はおソバ屋さん
及川奈央をこよなく愛す(?)
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特技=カミカミ、まちぶせ
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2006年04月20日
18:36 コンビニ男21(4)
2000年4月20日
想いは言葉など超えていて
何も言えずに突っ走る
それでも「私」は留まるだけだ
***************
(コンビニ男21(3)→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=117228700&owner_id=452520)
私には、コンビニ男と同い歳、16歳の頃、ちょうど私達と同じ歳の差の22歳の彼氏がいた。
その人が、『マツダユウスケ』だ。
今、目の前にいるこの17歳の男の子がその『マツダユウスケ』の弟??
ありえない。
ありえないありえないありえないありえない。
そんなこと、絶対にありえないんだ。
男「・・・・・覚えて・・・ますか?」
・・・何、言ってんだよ。この人。
もうからかうのもいい加減にしてえや。また、私の反応見て面白がろうとしてんのやろ。偶然にも程がある。
もうそんなんいらん。笑えへん。
私「・・・・ハ・・ハハッ、な・・何言ってるん?自分。誰よ。『マツダユウスケ』って」
私は無理矢理笑ってそう答えた。
・・上手く笑えてたんだろうか。
わからない。頭の中、心の中で何かがグルグル猛スピードで駆け巡ってる。
ダメだ。言葉が追いつかない。
何?何なんよ??
男「・・・・覚えて・・・ない・・んすか?」
コンビニ男は悲しそうな声で言った。
私「だ、だから、何言って・・・、、、、、っっ!」
何かが溢れかえって来そうだった。
溢れてくる感情に、言葉が、色が、追いつかない。
もう、ダメだ。
私「・・・・・・私、帰る」
もう声が裏返っていた。
私はコンビニ男の顔も見ないで、立ち上がり、そのまま歩き出そうとした。
男「えっ、、ちょっ、、、」
コンビニ男はすぐ私の腕を掴んだ。
止まる私。
ダメだ。この子の顔をまともに見れない。
今、この子の顔を見たらせき止めてたものが全部溢れる。
私は自分を保つのに必死だった。
私「、、、、、、帰、、る、、」
私は顔も見ないでコンビニ男の手を無理矢理振り払おうとした。
力が強い。振りほどけない。
私「、、、、、放して、、、、っっ!放しぃやっっ!!!」
私は腕をブンブン振った。
より一層強くなる力。
男「、、、、、、、、、ヤです。嫌です」
腕の動きを止められた。
そのまま引っ張られ、無理矢理体をコンビニ男の方に向かせられた。
向き合う私達。
私は顔が上げれなかった。
私「、、、、、何なん、、、、何なんやなっっ!?自分何言うてんねんなっ!?、、ほ、ほんま、から、からかうんもいい加減にっ、、、、、、、っっ、、、ーーーーーーーーっっっ、、!」
私は17歳の男の子を前に泣いてしまっていた。
男「、、違っ、、、、、俺はっ、、、、、、、」
顔を押さえ、下を向いてる私の髪の毛に何かが触れた。
私は咄嗟に顔を上げると、目の前にコンビニ男の手があった。
私は思いっきりその手をはねのけ、怒鳴りつけた。
私「あんたが!!弟なわけないやん!!何なん!?お、おかしいやんか!!?みょ、名字も違うし、歳だって、い、いくつ離れてんねんな!!」
何言ってんだ私は。
違う。この子が悪いんじゃない。
私は、声が裏返っていて、自分でも何を言ってるのかわからなかった。
今思うと、もう二度と、聞くはずのなかった名前が出てきて、ただ、気が動転していたんだと思う。
『マツダユウスケ』は、私がただつき合って、ただ別れただけの彼氏じゃないんだ。
私「、、、、、、、、ほんまに帰る。」
私は、もうコンビニ男の顔を見ないようにして、彼の返事も待たないまま、その場を逃げるように去った。
…続く
18:36 コンビニ男21(4)
2000年4月20日
想いは言葉など超えていて
何も言えずに突っ走る
それでも「私」は留まるだけだ
***************
(コンビニ男21(3)→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=117228700&owner_id=452520)
私には、コンビニ男と同い歳、16歳の頃、ちょうど私達と同じ歳の差の22歳の彼氏がいた。
その人が、『マツダユウスケ』だ。
今、目の前にいるこの17歳の男の子がその『マツダユウスケ』の弟??
ありえない。
ありえないありえないありえないありえない。
そんなこと、絶対にありえないんだ。
男「・・・・・覚えて・・・ますか?」
・・・何、言ってんだよ。この人。
もうからかうのもいい加減にしてえや。また、私の反応見て面白がろうとしてんのやろ。偶然にも程がある。
もうそんなんいらん。笑えへん。
私「・・・・ハ・・ハハッ、な・・何言ってるん?自分。誰よ。『マツダユウスケ』って」
私は無理矢理笑ってそう答えた。
・・上手く笑えてたんだろうか。
わからない。頭の中、心の中で何かがグルグル猛スピードで駆け巡ってる。
ダメだ。言葉が追いつかない。
何?何なんよ??
男「・・・・覚えて・・・ない・・んすか?」
コンビニ男は悲しそうな声で言った。
私「だ、だから、何言って・・・、、、、、っっ!」
何かが溢れかえって来そうだった。
溢れてくる感情に、言葉が、色が、追いつかない。
もう、ダメだ。
私「・・・・・・私、帰る」
もう声が裏返っていた。
私はコンビニ男の顔も見ないで、立ち上がり、そのまま歩き出そうとした。
男「えっ、、ちょっ、、、」
コンビニ男はすぐ私の腕を掴んだ。
止まる私。
ダメだ。この子の顔をまともに見れない。
今、この子の顔を見たらせき止めてたものが全部溢れる。
私は自分を保つのに必死だった。
私「、、、、、、帰、、る、、」
私は顔も見ないでコンビニ男の手を無理矢理振り払おうとした。
力が強い。振りほどけない。
私「、、、、、放して、、、、っっ!放しぃやっっ!!!」
私は腕をブンブン振った。
より一層強くなる力。
男「、、、、、、、、、ヤです。嫌です」
腕の動きを止められた。
そのまま引っ張られ、無理矢理体をコンビニ男の方に向かせられた。
向き合う私達。
私は顔が上げれなかった。
私「、、、、、何なん、、、、何なんやなっっ!?自分何言うてんねんなっ!?、、ほ、ほんま、から、からかうんもいい加減にっ、、、、、、、っっ、、、ーーーーーーーーっっっ、、!」
私は17歳の男の子を前に泣いてしまっていた。
男「、、違っ、、、、、俺はっ、、、、、、、」
顔を押さえ、下を向いてる私の髪の毛に何かが触れた。
私は咄嗟に顔を上げると、目の前にコンビニ男の手があった。
私は思いっきりその手をはねのけ、怒鳴りつけた。
私「あんたが!!弟なわけないやん!!何なん!?お、おかしいやんか!!?みょ、名字も違うし、歳だって、い、いくつ離れてんねんな!!」
何言ってんだ私は。
違う。この子が悪いんじゃない。
私は、声が裏返っていて、自分でも何を言ってるのかわからなかった。
今思うと、もう二度と、聞くはずのなかった名前が出てきて、ただ、気が動転していたんだと思う。
『マツダユウスケ』は、私がただつき合って、ただ別れただけの彼氏じゃないんだ。
私「、、、、、、、、ほんまに帰る。」
私は、もうコンビニ男の顔を見ないようにして、彼の返事も待たないまま、その場を逃げるように去った。
…続く
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